世界最大のカーニバル(Part 3) 男だけだったアラ・ダス・バイアーナス [ブラジル雑学]
カーニバル・パレードで、女王(ハインニャ・ダ・バテリア)やカーロ・アレゴーリコ(山車)ほどの
派手さや注目を引くことはないけど、パレードに花を添えるという意味でも欠けてはならないものはアラ・ダス・バイアーナス(Ala das Baianas)です。
カーニバル・パレードに華やかさをもたらすアラ・ダス・バイアーナス
アラ・ダス・バイアーナスは、エスコーラ・デ・サンバ(サンバチーム)の中でバイアーナ(バイア州出身の女性のこと)の伝統的衣装を着たダンスグループのことで、ふつう、このアラ・ダス・バイアーナスと呼ばれる、パレードでクルクル回って踊るグループの構成員はごらんの通りオバさんたちがほとんどなのですが、カーニバルの歴史をひもといてみると興味深いことに、当初は男性だけで構成されたものだったという時代があったようです。
バイアーナの衣装は白色が多いが、ほかのカラフルな色も使う
ちなみに、アラ・ダス・バイアーナスがエスコーラ・デ・サンバ(サンバチーム)に導入されたのは1930年頃にリオ・デ・ジャネイロのカーニバル・ パレードにおいてで、遠くから週末の練習などに来るサンバチーム隊員を自分たちの家に泊めてあげたり、その世話をしていたオバさんたちに感謝の思いをこめ て「バイアーナ」というアラ(ala=グループ)が作られ、パレードででこの善良でカーニバルへの協力を惜しまなかったオバさんたちに感謝の意を示したことから始まったと言われています。
なぜバイアーナ(baiana)かと言うと、リオ・デ・ジャネイロには遠いバイア州からやって来て住み着いたバイアーノ(バイア生まれ)が多かったからです。(バイアーナというのはbaianoの女性名詞)
こういう背景から誕生したアラ・ダス・バイアーナスですが、先にも述べたように(女装した?)男性だけで構成されていて、なんと彼らはカミソリなどを隠し持って武装していたとか
それは、パレード中に発生する喧嘩の時に自分のサンバチームを守るためだったそうです。お祭りに喧嘩はつきものですが、それにしてもおっかないお兄ちゃん(オジサン?)たちですね
このアラ・ダス・バイアーナスはその後、パレードに参加するサンバチームに必須のアラとなり、採点ではその衣装が評価されます。
し
かし、1990年になるとリオ・デ・ジャネイロでは男性がアラ・ダス・バイアーナスに参加することが禁止されましたが、2006年には再び男性の参加が承
認されました。ただし、サンバチームの一軍ともいえるグループAでは男性の参加は相変わらず認められていませんので、TVなどで見るカーニバルパレードに
出てくるアラ・ダス・バイアーナスはオバさんオンリーです。
カーニバルパレードは、その規模の大小に関わらずほとんどブラジル全国の町で開催されますが、やはりもっとも有名なのはリオ・デ・ジャネイロ市のとサンパウロ市です。
リオデジャネイロのカーニバル・パレードは文句なしに世界最大。たいへん情熱的、華麗、ダイナミックですが、サンパウロも負けてはいません。 こういった文化的なイベントで競争するというのは、我々にとってもたいへん楽しいことです
カー
ニバル・パレードで最高点を獲得し優勝したエスコーラ・デ・サンバは日本円にして1億円以上の賞金を獲得するといいますから、どのエスコーラも必死になるわけです。また、
当然、優勝したエスコーラは栄誉も獲得し、次の年のカーニバルに備えるためのスポンサーも獲得しやすくなるというわけです。
もっとも、いく ら賞金が1億円以上でも、カーニバルの山車は製作するのに一台が千万円くらいかかるのを最低でも4、5台作らなければいけないし、また4000人くらいい るチーム全員の華麗な衣装も揃えなければいけない(一部は個人負担)ので、賞金額なんかは軽く吹っ飛んでしまいます。もっとも、それは優勝したらの話しな ので、各エスコーラとも毎年、スポンサー探しに躍起となります。肝心のお金なしでは何事もできない... これはどの世界でも同じですね。
カーニバル・パレードのアトラクションは、華麗な衣装、豪華絢爛&アイデア抜群の山車、そして、その山車の上に乗ったり、はたまたロード上で見事なプロポーションのボディを披露しながら(?)エネルギッシュにサンバを踊りつつ愛嬌をふりまくサンバ・ガール(passista=パシスタと呼ぶ)たちにあります。 このサンバ・ガールは審査員及び観衆の注目をあびることから、各サンバチームも厳選した美女を選び、チームによっては有名な女優や美人モデルなどに依頼(契約?)して出演してもらうということまでやっており、これらの美女たちが華麗な衣装で山車の上でサンバを踊るのは見ものです。(しかし、前回も書いたように、打楽器隊の女王=ハインニャ・ダ・バテリアの場合は反対にお金を払って出場させてもらうようになっているとか…)
また、山車の上だけでなくパレードの中にも美女(サンバを華麗にステップするパシスタ)たちはおり、TVカメラなどはこれらの美女をいつも超クローズアップで見せてくれます。 (それにしても、よくこれだけ美女がいるものだと思うくらい、次から次へと美女を見せます)
サンバガールたちの衣装は華麗ですが、この華麗さの反対を行くような衣装も最近流行っています。
スタイル抜群の美女たちが、体にボディ・ペンティングをしただけで、下の方はわいせつ罪に触れないように(?)肝心のところだけをかくすモノ(タパセ◯◯スと呼ぶ、文字通りアソコを隠すだけのモノ)をつけただけでパレードに出てサンバを踊るのです! ひどい時は、あまり汗だらけになってサンバを踊るので、とちゅうで外れたり落ちたりする時もあるとか... エッ? (;゜⊿゜)ノ マジ? これでは衣装と言えないかも知れませんね。まあ、こんな“モノ(?)”がまかり通るのもブラジルならではのことですね。
話しが少々脱線しましたが、話題をエスコーラ・デ・サンバにもどします。
リオおよびサンパウロのカーニバル・パレード出場できるのはスペシャル・グループ=(Escola Especial)と呼ばれるトップクラスのエスコーラ・デ・サンバ12チームとセカンドクラスのエスコーラ12、合計24校です。
スペシャルグループと呼ばれるのは質、量、技術ともに優秀なもので、言わばエスコーラ・デ・サンバ“一軍”です。 “二軍”であるセカンドクラスのエスコーラは、一軍に上れるように努力をしています。 パレードコンテストの結果、最下位の点数をとったスペシャル・グループのエスコーラは二軍へ落とされ、それに代わって二軍でもっともパレード成績の良かったエスコーラが昇級して一軍となります。
なので二軍のパレードも、それぞれ一軍昇級を目的とする必死なものですし、一軍のエスコーラは、とくに毎年1位、2位を争うトップクラスのエスコーラは目を見張るものがありますが、スペシャル・グループで下位の方で低迷しているエスコーラは二軍に転落しないように必死の努力をしなkればなりません。 かくしてエスコーラ同士の火花散る競演が、毎年、華やかに豪華に行われ観衆の目を楽しませてくれることになるわけです。
その運ちゃんいわく、“カーニバル・パレードに出場するエスコーラ・デ・サンバは、最低3000名という人員が決まっているので、どこの誰でもが好き勝手にパレードに出場できるわけではない”とのことでした。 つまり、3000人分の(高価な)カーニバル衣装を揃え、5台も6台もの華麗で豪華で千万円くらいする山車をそろえ、またサンバやパーカッションをする人間をそろえ、パーカッションなどの技術的なサポートしたりするのは誰でも出来るものではない、という訳です。
ちなみに、スペシャルグループの中でも大きなエスコーラ・デ・サンバのチーム員数は5000人近くだというから、もう驚愕するしかありません
このような巨大なサンバチームが一糸乱れずにサンバを踊り、パーカッションをリズムを乱さず一斉に叩き、華麗な衣装や山車で飾りつけサンボードロモで行進するには想像以上の金がかかるということですね。
年 エスコーラ名
1998 - マンゲイラ/ベイジャ・フロール(同点)
1999 - インペラトリス・レオポルジーナ
2000 - インペラトリス・レオポルジーナ
2001 - インペラトリス・レオポルジーナ
2002 - マンゲイラ
2003 - ベイジャ・フロール
2004 - ベイジャ・フロール
2005 - ベイジャ・フロール
2006 - ウニドス・ダ・ヴィラ・イザベル
2007 - ベイジャ・フロール
2008 - ベイジャ・フロール
2009 - アカデミコ・ド・サルゲイロ
サンパウロのカーニバル・パレード優勝チーム(エスコーラ・デ・サンバ)
年 エスコーラ名
1998 - ヴァイ・ヴァイ
1999 - ヴァイ・ヴァイ/ガヴィオンエス・ダ・フィエル(同点)
2000 - ヴァイ・ヴァイ/ X-9 パウリスタ (同点)
2001 - ヴァイ・ヴァイ/ネネ・デ・ヴィラ・マリア(同点)
2002 - ガヴィオンエス・ダ・フィエル
2003 - ガヴィオンエス・ダ・フィエル
2004 - モシダーデ・アレグレ
2005 - インペリオ・ダ・カーザ・ヴェルデ
2006 - インペリオ・ダ・カーザ・ヴェルデ
2007 - モシダーデ・アレグレ
2008 - ヴァイ・ヴァイ
2009 - モシダーデ・アレグレ
リオで各エスコーラ・デ・サンバが華麗さとサンバとドラムスを競い合うのサンボードロモ
リオのサンボードロモで華麗な行列を疲労するエスコーラ・デ・サンバ「ポルテラ」(2008年)
”世界最大のカーニバル”今回が最終章です。 リオデジャネイロやサンパウロで行われる華やかなカーニバル・パレード(ちなみに、カーニバル・パレードのことをブラジルでは”デスフィーレ・デ・カルナ ヴァル=Desfile de carnaval”と言います)は、実際はパレードをする側=エスコーラ・デ・サンバとパレードを観る側=観衆に分かれていて、観衆は大いに声援を送り、 エスコーラのパレードが抜きん出ている場合は総立ちでその素晴らしさを称えますが、あくまでも受動的に観るだけという立場は変わりません。 その意味では、町の通りで誰もが参加できるカーニバルの方がカーニバル本来の精神を受け継いでいる言えるでしょう。 ということで、豪華絢爛なカーニバル・パレードの次は、伝統的なカーニバル、つまり庶民のカーニバルを見てみましょう。
ストリートで楽しむカーニバルは、ポルトガル語でも読んで字のごとく「カルナヴァル・デ・ルア=Carnaval de Rua(通りのカーニバル)」と呼ばれ、ほとんどの町で行われます。
もちろん、中にはオリンダ市(ペルナンブコ州)やサルバドール市(バイア州)などのよ うに100万人とか200万人とかが参加する大規模なものもあります。当然、このようなストリート・カーニバルは他所からカーニバルを楽しむ(踊る)ため にくる者が大勢参加するのですが、このようなカーニバルでは「トリオ・エレートリコ」と呼ばれる、10万ワットから15万ワットの出力をもつアンプと大スピーカーを搭載した移動ステージとでも言えるものが使われ、人気アシェー・シンガーが「アシェー(Axe)ミュージック」と呼ばれる、テンポの早いリズム 感のある曲を歌い、群衆はそれに乗って踊る(たんにぴょんぴょん跳ぶだけ?)のです。
ストリート・カーニバルは、ところによっては”ブロッコ=Bloco”(正式名称はブロッコ・カルナヴァレスコ=Bloco
Carnavalesco)と呼ばれる、半組織カされた、同一のユニフォーム、または自由な服装を着た集団によって行われる場合があります。ブラジルで有
名なのは、レシフェ市(ペルナンブコ州)のガーロ・ダ・マドロガーダ=Galo da
Madrugada(夜明けの雄鶏)と呼ばれるブロッコで、2009年にはなんと150万人がこのブロッコでカーニバルを楽しんだというからものすごいも
のです
ちなみに、このガーロ・ダ・マドロガーダはギネスブックにも”世界最大のブロック”として登録されているとか...
このようなブロッコでカーニバルを楽しむ人たちのことをフォリオン=foliãoと呼びますが、ブロッコによっては、おなじ衣装を着て楽しむ場合もあり、
この場合は2万円なり、3万円なりのブロッコ入会費のようなものを支払わなければなりません。 この費用は衣装費とかが含まれていますが、早く言えば”
カーニバル遊び料”みたいなもので、毎回(毎年)払わなければ参加できません。
一方、オリンダやサルバドールのように大規模ではありませんが、普通の町の通りで楽しむカーニバルもあり、これもやはり楽しそうです。この場合は、電柱などに取り付けたスピーカーから流れる曲に乗って踊る(跳ぶ)のです。
フレヴォ
ペルナンブコ(北部の州)には、フレヴォ=Frevoというスタイルのカーニバルもあります。フレヴォは1910年に発生したもので今年がちょうど誕生 100周年になります。frevoの語源はferver(煮えたぎる)から来ており、これは踊り子がまるで足を熱湯につけているように激しく動かして踊る ことから来ています。
語源を見ただけでも、かなり忙しい(?)踊りであることが想像できると思いますが、実際にビデオなどを観ると、そのエネルギッシュさ に圧倒されてしまいます フレヴォの曲にあわせ、跳んだりはねたりと、アクロバットのような目を見張る振り付けで見るものを魅了します。 フレヴォの曲は、マルシンニャ(おぼえていますか?”世界最大のカーニバル近づく”の第一章で紹介した曲です)のテンポをもっと早くしたような曲です。
フレヴォの踊り子は圧倒的に若い子が多いです、ってこんな激しい踊りは30代過ぎたらムリだと思います フレヴォの踊り子のスタイルは、片手に小さいビー チパラソルみたいなものを持ち、女の子の場合は短いスカート、男の場合はぴったりしたパンツを着ています。 フレヴォはペルナンブコのレシフェの町で20世紀初頭に生まれたのですが、そのころは、それぞれのフレヴォ・グループはフレヴォを踊る者のほかに前衛とし てカポエイラ(黒人奴隷が生み出した、足だけを使って攻撃する格闘技)をするものがいて、ほかのフレヴォ・グループとグループ・フラッグ(旗)の争奪をめ ぐってケンカをすることが普通であったそうです これなんかは、昔の日本における祭りのときのケンカとまったく同じですね。
フレヴォは創設当時から現在まで同じ衣装とカラフルな傘を使っている
下の動画はカーニバルと直接関係はありませんが、この記事のためにフレヴォの動画を探していて偶然見つけたものですが、レシフェ市のフレヴォ;スクールが2006年度のユースアメリカグランプリに 出場して、見事に2位を獲得した時のレポート番組動画です。クラッシクバレーがメーンの同グランプリでフレヴォが堂々と2位になったということは、そのダ イナミックな踊りと振り付けが認められたということで、たいへん素晴らしいことだと思います。
番組はポルトガル語で日本のみなさんは全然理解できないと思いますが、フレヴォスクールでの練習風景などを見ることができるだけでも一見の価値があると思 います。(それにしてもフレヴォって激しい踊りです。これでは10代を過ぎると踊れないのではないか...と真剣に思ってしまいました)
ボネコ(巨大人形)
フレヴォと並んで有名なのが、やはりオリンダのやレシフェのカーニバルで見られるボネコ(巨大人形)です。 記録によれば、1932年にオリンダの町で最初にボネコが作られカーニバルに参加したそうです。 このボネコはもともとは、サンパウロ州の奥地の町の「ブンバ・メウ・ボーイ=Bumba Meu Boi」 という民俗芸能の一部であったものが、どういうわけかオリンダやレシフェなど、ブラジル北部の町のカーニバルの名物になったのだそうです。 ボネコは平均3メートルの高さで、胴体は発布スチロール、紙、木材、頭部はファイバーグラスで作られており、衣装は当然、布でかなりの量が必要ですが、こ れを一人で担ぎ、焼けるような真夏の町の中を練り歩くわけですが、ボネコの内部は摂氏40度を越すそうですから、ボネコ担ぎも楽ではありません
アシェ・ミュージッとカーニバル
また、これも近年流行りだしたのは、サンバとレゲエをミックスして出来たアシェ・ミュージックといわれる曲をストリート・カーニバルで使うことです。 アシェ・ミュージックの超人気シンガーを呼んで(契約)行われるこの手のカーニバルは若い世代にすごくウケているようです。
アシェー・ミュージックの人気シンガー:クラウディア・レイテ
クラウディア・レイテと人気を二分するアシェ・ミュージック歌手:イヴェッテ・サンガロ
終わりに
ブラジルのカーニバルについては、折々に当ブログで取り上げていましたが、今年もカーニバルが近づいたのを機に、かなり以前『ブラジル雑学』と いうカテゴリーで書いた「ブラジルのカーニバル」記事をふたたび取り上げようと考え、ブログに投稿する前に、一応、内容を見て必要であれば補足追加しよう と楽に考えていたのですが... 結果は、かなり追加することになってしまいした
まあ、こういう遊び半分みたいな趣味(ブログ)で、Loby自身もブラジルのことを色々みなさんにご紹介するためにあれこれ調査して、さらにブラジルの文化や習慣などといったものに関して勉強もできるので職業的にもこういった知識は豊富であればあるほどプラスになるのでたいへんいいことだと思っています。
ともあれ、ブラジルのカーニバルは”踊って楽しい、観ても楽しい”という万人向けのお祭りですので、どのような人にも楽しめる、民主的なイベントと言えま す。
惜しげ無くナイスボディーを曝している美女たちに圧倒されます。(;゜〇゜)パッチリ
by Silvermac (2012-02-10 06:15)
おはようございます。
皆さんでお祭りを楽しんでいる様子が窺えます。
凄いですね~!
by kuwachan (2012-02-10 06:42)
今回は、とっても見応えがありました。
リオやサンパウロに出るダンスチーム、競い合って、質を高めているのですね。驚きでした。誰でも出場できるわけではないところが、
魅力なのかもしれないですね~。
庶民のカーニバルも、気軽に参加できる楽しさが垣間見れました。
努力も自分自身が楽しんでいると、いい結果に繋がるように思います。
またやる気が出てきました。ありがとうございます。
by mizuho (2012-02-10 06:56)
真っ先の衣装を見たとき、色遣いがアジアにもつながる気がしました。
ため息の出るような目くるめきディスプレーの数々。うっとりというより、目が覚めてしまいました。
by さきしなのてるりん (2012-02-10 07:42)
>Silvermacさん、これらのサンバガールは、自分のプロポーションに自信と誇りをもっているのがうかがえますね。
>Kuwachanさん、おはようございます。
一年に一度の民衆のお祭ですからね、みんな楽しく踊って参加しています^^
>mizuhoさん、有難うございます。
やはり競いのあるところ進歩がありますね。
カーニバルがこれほど人気があるのは、やはり庶民の間に浸透し広く受け入れられたからでしょうね。
庶民に人気があるものは長続きしますね^^b
>さきしのてるりんさん、そんな感じもしますね^^
動画でも写真でもその華やかさ、華麗さを感じることができますね^^
by Loby (2012-02-10 08:32)
すごい熱気ですね^^。
by 海を渡る (2012-02-10 08:50)
見れば見るほど熱気と迫力を感じます・・・・皆さん本当に楽しく生きいきして素晴らしいです。すごい!
躍動感の中の美しさ、目の当たりにしたいものです。
by rabbit (2012-02-10 09:35)
日本の三社祭や大阪のだんじり祭など、かなり威勢のいいものがありますが、ブラジルの方がご覧になったら、どう感じるんでしょうね!
by 駅員3 (2012-02-10 10:57)
おはようございます。
それにしても、さすがに世界最大のお祭りです。
衣装や山車の色使いの鮮やかさも素敵です。
もちろんペンティングのみの衣装も^m^
by perseus (2012-02-10 11:04)
御訪問 & niceありがとうございました。
凄い熱気ですよね。
自分の居住区では長野県駒ヶ根市でサンバフェスティバルを毎年していましたが数年前に終了してしまい残念です。
by punchiti (2012-02-10 11:53)
迫力ですね。
外国文化、楽しい♪
by さくらこ (2012-02-10 12:57)
人の多さだけで圧倒されそうです。。
by ゆん (2012-02-10 13:15)
ご訪問&nice!をありがとうございました<(_ _)>
ブラジルの女性はとっても魅力的でうらやまし~(;一。一)
カーニバル、熱い血を感じます^^
by ちぐぼん (2012-02-10 15:55)
一年働いた分をカーニバルに。。。
カーニバルのために働く、と聞いたこともあります。
でもこれだけのすばらしい山鉾は
金額も張りますよね^^;
by 美美 (2012-02-10 15:59)
さすが世界最大のカーニバルですねぇ(@_@)
出場者も見物人もスゴイです(^O^)
一度綺麗なお姉さま方を生で見てみたいですが、この人混みをみて諦めましたw
by ニッキー (2012-02-10 18:20)
見せるカーニバルも、庶民のカーニバルも、甲乙つけ難くエネルギッシュですね。
個人的にはあまりに統率されたものよりも皆が参加して楽しむ方に
魅力を感じます。
それにしても・・・圧倒されっぱなしです。
by 青い鳥 (2012-02-10 18:33)
カーニバルがない人生なんて、とういかんじで暮らしているのでしょうな~。
でも、出るからには美しく派手にかましたいですよね!
昨年の火事でカーニバルの衣裳が焼けてしまった事故、
こうしてブログを拝見して思い出すと、ほんとうにこの世の終わりみたいな状態だったのだろうなと改めて思いました。
今年は何事もなく、皆が幸せに踊れますように!
by nana_hyr (2012-02-10 19:15)
>海を渡るさん、熱気の塊のような盛大なお祭りです^^b
>rabbitさん、お祭りは楽しむものですけど、これほど国中上げて参加し、楽しむお祭りはやはりカーニバるだけでしょうね^^
>駅員3さん、三社祭は存じませんが、だんじりはドラマでちょっと見たことがあります。お祭りはお祭りでブラジル人の方も尊敬すると思いますけど、やはり規模などの点では「ブラジルのカーニバルの方が大きいよ」と言うのでは?
>perseusさん、おはようございます。
あはは、ペンディングが気になりますね^^b
カーニバルはカラフル&華麗なので見てもたいへん楽しめます^^
>punchitiさん、ご訪問有難うございます。
サンバフェステイバルがなくなってしまったのですか。
それは残念ですね。
せめてこのブログでサンバを楽しんでくださいね♪
>さくらこさん、パレードは1チームが3500人~5000人、ストレートカーニバルが150万人とも200万人とも言われていますから、ド迫力です^^b
>ゆんさん、まったく圧倒されますね^^;
>ちぐぼんさん、ご訪問有難うございます。
カーニバルに出場するサンバガールたちは、選りすぐりの女性たちですから、たいへん魅力的ですね^^
>美美さん、そうなんですよ。
昔、黒人が奴隷同然の暮らしをしていたころに、一年に一度のカーニバルを楽しみにして準備をしていたのですが、その名残(風習?)がまだ残っているのでしょうね。
>ニッキーさん、ご訪問有難うございます。
そうですよね、この混雑の中でカーニバルを見るというのは、本当に好きでなければできません^^;
なので一番ラクなのはTVで見ることです^^
>青い鳥さん、そうですね、それぞれの良さがありますね。共通しているのは参加する人たちの奔流のようなエネルギーです。本当に強烈なイメージのお祭りです^^
>nana_hyrさん、あ、覚えておられましたね、去年のカーニバル直前にサンバチームの拠点が火事になって、たしか3つほどのチームの山車や衣装が全焼してしまったことを。でも、ほかのチームの援助や市民たちの援助のおかげで全チームとも出場できたといううるわしくも感動的なエピローグで終わりました^^
カーニバルがなくなったら…?
ブラジルという国もなくなるのでは?^^;
by Loby (2012-02-10 20:28)
カラフルな衣装も素敵ですが、白の伝統衣装が
印象に残りました^^
by ゆうゆう (2012-02-10 20:51)
nice!&ご訪問ありがとうございました。
華やかで大掛かりな仕掛け
一度実物を見てみたいものですね。
by よいこ (2012-02-11 00:07)
>ゆうゆうさん、バイアーナの白い伝統衣装は暑い地方でよく使われるものです^^
>よいこさん、ご訪問有難うございます。
そうですね、カーニバルはやはり実物を見ていただきたいですね^^b
by Loby (2012-02-11 03:20)
お早う御座います^^)
カーニバルに関してほとんど
知識がなかったのですが
Lobyさんの記事を拝読して
子供たちに知ったかぶりができそうです~(^w^)
by rtfk (2012-02-11 08:00)
すごいの一言。
今日も印刷させてもらいました。
by 楽しく生きよう (2012-02-11 11:03)
>rtfkさん、おはようございます。
カーニバルの歴史を少しでも知ることで、カーニバルを見る楽しみが増えれば… と思っています。
こういう記事は私自身にも勉強になります^^b
>楽しく生きようさん、どうも有難うございます。
印刷して頂くなんて恐縮です^^;
by Loby (2012-02-11 20:15)
先日はご訪問頂き、ありがとうございました!(^人^)
by こあーる (2012-02-11 23:40)
>こあーるさん、ご訪問&あしあと有難うございます。
by Loby (2012-02-12 08:15)
やはり南国ならではの、華やかさ、艶やかさがありますね!
うーん、生命の躍動感を感じます。(*^^)v
by seawind335 (2012-02-12 11:41)
あ、これは愉しそう、理屈抜きに惹かれます。
でも見ているより会場にいる方が、会場で見ているより踊っている方が
ずっと愉しいんでしょうね。
by ナツパパ (2012-02-12 16:57)
こんばんは。
なるほど、自分の出身地の伝統衣装を身に着けて踊る人たちもいるわけですね。
お祭りの奥深さと、懐の深さを感じます。
地味かもしれませんが、カーニバルの大事な要素なんだと思います。
by Azumino_Kaku (2012-02-12 22:28)
すごい規模のカーニバル、圧巻ですね。
陽気な国民性を感じます(^-^)
by だいず (2012-02-12 23:44)
>ナツパパさん、私は見るだけ派ですが、
おそらく踊るほうが楽しいと思います^^b
>Azumino_Kakuさん、こんばんは。
アラ・ダス・バイアーナスは伝統衣装が原点ですが、現在はカラフルで視覚効果の大きいものとなっています^^
>だいずさん、カーニバルはダイナミズムとバイタリティーをたっぷり味わえるお祭りです^^
by Loby (2012-02-13 07:29)