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オープニング・コンサート [イベント]

日伯交流年、ブラジル日本移民100周年のオープニングイベントの一つとして、サンパウロのイビラプエラ・ホールで日本とブラジルのミュージシャンによるコンサートが16日夜にありました。
コンサートの前評判は大きく、入場券(無料)はわずか2時間でなくなってしまったそうです(^^;;

日本側からは上妻宏光(津軽三味線)、野崎洋一(ピアノ)、RIN、ブラジル側からはHamilton de Holanda(ハミルトン・デ・コスタ。バンドリン)とYamandu Costa(ヤマンドゥ・コスタ。ギター)が出演。
RINは4年前にデビューした、女性和楽器演奏家3名によるバンド。当然ながらブラジルではほとんど知られていません^_^; 

コンサートでは最初にRINが最新曲を含む数曲を演奏。 う~む、こんな和楽器の演奏もあるのか...と思ってしまいました。でも、このようなバンドの音楽を聞いて和楽器に関心を持つものが増えればグッドです。
          

上妻宏光もやはりジャズ風なアレンジの曲を含む数曲を披露。 野崎洋一とのセッションはベリーグーでした(^_^)v

そして3番目がHamiltonとYamanduの演奏。
これがものすごく良かった。
正直言って、このコンサートで最高に良かったのは彼らの演奏ではなかったかと思います (゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
ところが正直な話、Yamanduなんてミュージシャンは、Lobyはこの日まで全然知らなかった(聞いたことはあるかも知れないけど)σ(^_^;)アセアセ...
Yamanduは天才ギタリストと言われるギタリストだけあって、その演奏はもう圧倒的なものでした。
Hamiltonもすごいし、上妻もいいかも知れないけど、Yamanduは格が違う。
約2時間のコンサートは最後にAquarela do Brasil(アクアレラ・ド・ブラジル)をRIN、上妻、野崎、HamiltonとYamanduが共演。 まあ、曲がブラジルのだからか知らないけど、やはりYamanduがピカ1でした。 (Yamanduの公式サイト。曲も聴けます。 http://www.yamandu.com.br/ )

       

そしてアンコールで「ふるさと」。
このとき、RINのTomokaさんが、場内の通路を尺八を吹きながら歩き始めました。 観衆もいっしょになって「ふるさと」を合唱。
Lobyのすぐ横を通るTomokaさんを見ると涙をはらはら流しながら演奏していました。
きっと彼女も日本からもっともはなれたところで「ふるさと」を歌う日本人移民やその子孫たちに感動したのでしょう。
              

フィナーレでミュージシャンたちがみんなそろって観衆に別れを告げたり手をふったりしている時に、舞台のバックが開き、見事なIbirapueraの庭園が現れ、ミュージシャンたちも観衆たちもさらに感動♪ 

     


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