訪日旅行㉒　大阪城編：.：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

訪日旅行㉒　大阪城編　[日記] [編集]

　　京都観光を終え、姫路城見学も終え、大阪に宿泊しているとなると...

ぜひ、行かなければならない場所の一つが大阪城です。

大阪城は、「太閤はんのお城」と親しみを込めて呼ばれることもありますが、1583年～1598年にかけて豊臣秀吉が築いた大坂城（豊臣大坂城）の遺構は、現在全て埋没しているそうです。
現在地表に見ることのできる大坂城の遺構は、1620年～から1629年にかけて徳川秀忠が立て直し、修築をした豊臣秀吉の大坂城とはまったく違う徳川大坂城の遺構だとか。
ちなみに、1959年（昭和34年）の大阪城総合学術調査において、城跡に現存する櫓や石垣などもすべて徳川氏、江戸幕府によるものであることが確認されたそうです（渡辺武ほか編『大阪城ガイド』保育社）

大阪城公園のマップは「京都・大阪スポットガイド」からお借りしました。

　さて、大阪城に行った方はご存知のように、大阪城に行くには「大阪城公園」に行かなければなりません。
この大阪城公園、1,055平方キロメートルもある広大なもので、地下鉄で行っても、JRで行っても、大阪城までは約30分ほど歩かなければなりません。

　当日は晴天だったこともあって、とてもよい散歩日和となりました。

　以下、写真の羅列です。

　今回は入ってみなかったけど、次回はこういうお店にも入ってコーヒーの味をためしたいです。
　ブラジルはコーヒーの国なので、どの程度のコーヒーを提供しているのか興味あります。

　このあたりから外堀（？）があります。

　　結構、こんな階段があって奥さんは苦労して上っていました。

本丸桜門枡形にある蛸石（？）と思われる巨石です。この巨石は重量130トンと推定され、
エジプト・ギザの大ピラミッドの積石が1個約2.5トン程度なので、その巨大さがわかるというものです。

　これらの石垣や巨石は、徳川秀忠が1620年～から1629年にかけて大阪城の修築をした際に、普請を命じられた各大名が競って大きなもの、見事なものをもってきて普請したものだとか...

　それにしても、大阪城とは全然マッチしない、この建物はナニ？

　こんな目立つもの－大阪城とは不釣り合いな建物－を併設することを許可したお役所の人の考えがわかりませんね。

　ようやく天守閣のあるところに着きました。　観光客でいっぱいでした。

現在の大阪城は、江戸時初期から後期にかけて建てられた櫓や門、蔵など13棟が現存し、城跡は710,000平方メートルの範囲が国の特別史跡に指定されているそうです。
また、天守は1931年（昭和6年）に鉄骨鉄筋コンクリート構造によって復興された物で、有形文化財となっていて、博物館「大阪城天守閣」となっています。