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フーテンの寅さんってつまらない? [日記]


久しぶりにいい映画作品を見ました。

たそがれ清兵衛』(2002年 日本 129分)。藤沢周平原作、山田洋次脚本・監督の映画です。

 

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山田監督の作品は、(あまりにも有名な)『男はつらいよ』と『幸せの黄色いハンカチ』くらいしか知りませんでした。

『たそがれ清兵衛』は、ほとんどの方が映画かTVで見られた作品だと思しますが、雑誌などで映画評などを読んで優れた作品だとは知ってはいたものの、実際にはまだ見ていませんでした。

 

      



ブラジルにいると、邦画は映画館ではほとんど観ることができません。

昔はサンパウロ市にも三つも四つも日本映画を常に上映する映画館があり、地方の日系人の多い町でも映画館で週に一回とか、はたまた地元の日本人会などで上映していたそうですが、日本語のわかる日本生まれの一世の減少とあいまって、次第に日本映画を上映する映画館は減少していって、現在では一つもないというありさま。これには1970年代後半からブームになったビデオの普及も影響があるようですが。


サンパウロ市のリベルダーデ区にあったニテロイ映画館
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『たそがれ清兵衛』は、山田洋次監督が初めて手がけた時代劇だそうです。ちなみにWikipediaによると、それまで多くのファンに愛されながらも映像化の難しさから映画化されたことのなかった藤沢周平作品を、写真や文章といった映画化に欠かせない資料がほぼ皆無に近い幕末の庄内地方(作品の中では海坂藩と設定されている)を舞台にした時代劇で、山田監督に言わせると「まさに制約だらけの世界」の中で映画化されたそうです。


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映画『たそがれ清兵衛』は、藤沢周平の3つの短篇を基に、山田監督と「釣りバカ日誌」の朝間義隆が共同で脚色、徹底したリアリズムにこだわった山田監督は、同作品の映像化への構想に10年以上、時代考証に1年以上をかけて、家屋や城内の様子、さらには髷に至るまで、それまでの時代劇とまったく異なったコンセプトを導入し、苦心の末、それらが見事に立派な作品として結実したものだとか。
特に夜間のシーンにおいて、当時は街灯など存在しなかったにもかかわらず、不自然または不必要な明るさが見受けられる時代劇映画が多い中で、まさにこのような暗さであったであろうと観るものを納得させ、作品のリアリテイを際立てているそうです。

また、屋内での余吾善右衛門との決闘シーンでも、その屋内の暗さは田中泯の迫力と合わさってリアルな立ち回りを演出しています。

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あらすじ

話は晩年の清兵衛の娘(岸恵子)が父の思い出話を語るといった構成で進められる。
幕末の庄内地方。海坂藩の御蔵役を務める井口清兵衛は(真田広之)、夕方に仕事を終えると真っ直ぐ自宅に帰り、家事と内職にいそしんでいた。認知症を抱える老母と幼い2人の娘の世話、そして労咳で死んだ妻の薬代や葬儀などで嵩んだ借金を返済するためだ。日々の暮らしに追われ、次第に身なりが薄汚れていく清兵衛。同僚たちはそんな彼をたそがれ清兵衛と呼んでいた。



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春、清兵衛は親友の飯沼倫之丞(吹越満)と再会する。倫之丞は妹の朋江(宮沢りえ)が酒乱の夫・甲田豊太郎に度々暴力を振るわれるため、離縁させたことを清兵衛にうちあける。
清兵衛が帰宅すると、そこには美しい女の姿があった。朋江であった。「機織ばかりさせられて退屈だから」と飯沼家を抜け出し清兵衛の家を訪ねていたのだ。 楽しそうに幼少時代を懐古したり娘たちと遊んだりする幼馴染の朋江に、清兵衛は再び淡い恋心を抱いた。

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その晩飯沼家では、酒に酔った甲田が朋江と離縁させられたことに腹を立て、倫之丞に果し合いを申し込んでいた。朋江を飯沼家まで送ってきた清兵衛は、暴れる甲田を取り押さえ、自分が倫之丞に代わって果し合いの相手をすると宣言してしまった。翌朝、城下の般若寺裏の河原で相対した清兵衛と甲田。真剣を抜き「斬るぞ」と息巻く甲田を、清兵衛は木刀の小太刀1本であっさりと倒した。

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清兵衛が小太刀で甲田を打ち負かした噂は藩中に広まった。
朋江は清兵衛の家に通い続け、清兵衛の身の回りの世話や娘たちの相手になり、穏やかな日々が過ぎていった。
そんなある日、海坂藩の藩主が若くして亡くなったことから藩内で後継者争いが勃発。命の危険を感じた倫之丞は、朋江を親友である清兵衛の下へ嫁がせたいと申し出た。しかし、清兵衛は自らの身分の低さと貧しさを理由にその申し出を断る。
世継ぎが決まり、旧体制による藩内粛清がはじまった。その中に一刀流の使い手・余吾善右衛門(田中泯)がいた。そして清兵衛は、若かりし頃に道場の師範代を務め、決闘で甲田を倒した清兵衛に上意討ちの任務を命じる…



『たそがれ清兵衛』は、時代劇において頻繁に見られるダイナミズムの欠乏やラストシーンの存在意義(清兵衛が戦死するシーンがない等)など映画評論家が批判するところもあるそうですが、山田洋次監督のヒューマニズムから生まれた作品だけあって、いつまでも心に残る作品です。ダイナミズムのある映画や、息をもつがさぬような殺陣がある映画を観たい人は、『十三人の刺客』や黒澤明監督などの作品を観ればいいのです。『たそがれ清兵衛』は、昔流の"うだつのあがらないサラリーマン”を描いたものだそうですが、この人間臭さあふれる主人公が厳しい競争社会を生きている日本人の心を掴んだのかも知れませんね。

時代劇の傑作『十三人の刺客』
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学校

 

山田洋次監督の作品を探していたら『学校』(1993年)という映画がありました。

 

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東京・下町にある夜間中学校を舞台に、様々な境遇を持つ生徒たちと先生との交流を描くドラマで、山田監督が15年間あたためていた企画を映像化したものだそうですが、これも観るものにたいへんな感動を作品です。Lobyが見たのは第一作ですが、2000年には『十五才 学校IV』も製作されています。

       



あらすじ

下町の一角にある夜間中学の教師・黒井は、卒業式も近づいたある日、卒業記念文集のための作文の授業を行う。 原稿用紙にそれぞれの思いを綴る様々な職業、年齢の生徒たちの横顔を見ながら、黒井は彼らとの思い出を振り返る。孫もいる年になって入学してきた在日韓国人の女性・オモニ。髪の毛を染めたツッパリ少女・みどり。昼間は肉体労働に励む少年・カズ。父は中国人、母は日本人で五年前に中国から移住してきた青年・張。自閉症で登校拒否児だったえり子……。

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やがて給食の時間に、クラスの一員・イノさんが死んだという悲しい知らせが届く。突然の訃報に悲しむ黒井と生徒たちは、食後のホームルームの時間、イノさんの思い出を語り始める。不幸な生い立ちとその後の苦労、田島先生への恋心。そして突然病に倒れ、故郷の山形へ帰ったきり帰らぬ人となったこと。イノさんの人生を語り合ううち、いつしか黒井と生徒たちは人間の幸福について話し合うようになっていった。生徒と先生が汗を流して語り合う、これこそ授業だと確信する黒井先生に応えるかのように、えり子が、自分も夜間学校の先生になる、そしてこの場所に戻ってくる、と決意を語る。外はいつしか雪になっていた。



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この作品の元となったのは、松崎運之助(みちのすけ)『青春 夜間中学界隈』(教育史料出版会、1985年)だそうですが、作品中に出てくる、イノさん(猪田)のモデルは実在の井上という生徒であり、映画のエピソード(競馬の話、医学部生に夜間中学を紹介された話、急病で死去した話など)もほぼ事実だそうです。
ブラジルでは夜間中学や高校は普通ですが、日本ではこの作品によって、夜間中学校は一挙に知名度が高まったそうです。
主役の西田敏行さんの演技は文句なしですが、それにしても田中邦衛さんのいぶし銀のような演技が光る映画です。


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山田洋次監督はアニメ映画の監督として世界的に有名な宮崎駿監督とともに、今回文化勲章を授賞することが決定したそうです。宮崎監督の作品については別の機会にでも取り上げたいと思います。
山田監督は「日本映画のためにこの章をいただこうという気持ちでお受けした」と述べたあとで、「寅さんだったら、『文化勲章って何だい。そんな立派なもの、もらっていいのかい』と言ったりするんでしょうか」と付け加えたそうです。 何とも謙虚な方ですね。

人間って、(人間的に)立派な人ほど謙虚だそうです。

 

力のない、内容のない人間ほど見栄を張りたがるとか…


最初にも書いたように、山田洋次と言えば『男はつらいよ』とすぐ思い浮かべるほどこの渥美清主演のシリーズ映画は有名ですが、Lobyは若かりし頃、『男はつらいよ』の初期作品を観て、寅さんのあまりのアホ[ふらふら]さ加減に呆れてしまい、“こんなくだらない映画、二度と観ない”と思い、それ以来長~い年月にわたってまったく観ることはありませんでした。

 

 

それが10年ほど前か、ひょんなことから親父の借りていたレンタル[CD]DVDかを借りて観て、その作品内容の素晴らしさを発見したのです。
文学にせよ、映画にせよ、やはり少しは人生経験がないと内容を理解できないことがあるのですね…
そういえば、ブラジルにも『マザロッピ』というブラジル版寅さんシリーズみたいな作品があり、かなりの人気だったそうですが、やはりこの作品も最初観たときは全然面白くなかったんですよね…

イタリア系移民の息子のマザロッピ。チェック柄の背広も虎さんそっくり?
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『マザロッピ』シリーズの一作品。
許可なしで果物を売っているマザロッピと妻を市役所の監督官が取り締まりに来る、という設定ですが、ドタバタぶりには思わず吹き出してしまいます。なお、ヘルメットをかぶった制服さんは警官です。


 

 
                

今日もご訪問有難うございます♪
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コメント 22

rtfk

映画って・・・ホントにいいですね☆
と水野さんみたいなことを言いたくなるのは
邦画を観て2時間弱の間
どっぷりとその世界にはまった後ですね(^w^)

by rtfk (2012-11-09 10:02) 

kuwachan

こんばんは。
ビデオやDVD(今やブルーレイですね^^)の普及によって
映画を手軽に見られるようにはなりましたが
やっぱり映画は映画館で見るのが一番ですよね。
私は家で見るとどうも気が散ってしまってダメです^^;
by kuwachan (2012-11-09 22:13) 

Loby

>rtfkさん、映画は見る人を感動させますね…
 とくに山田洋次監督の作品はヒューマニズムが根底にあるだけに、
 どっぷりと感動に浸れます♪

>kuwachanさん、こんばんは。
 映画は迫力ありますけど、私ももう数年も映画館には行っておりません。
 これから先もあまり行くことはないと思います。
 将来は大画面のTVを買って、それで見たいです。


by Loby (2012-11-09 22:31) 

なんだかなぁ〜。横 濱男です。

映画館に行ったのは、マイケルジャクソンの「THIS IS IT」だけ。

最近は家で、レンタルビデオのドンパチ映画が多いです。
一時期、時代劇にはまったこともあります。

しかし、良い映画は心に残りますね。。
by なんだかなぁ〜。横 濱男です。 (2012-11-09 23:06) 

himanaoyaji

映画、 何十年と映画館で見た事無いです、
なんとなく遠い存在なんですよね。
by himanaoyaji (2012-11-10 08:03) 

JUNKO

大好きですが、映画館で見なくなってから何十年です。テレビで見るのが当たり前になりました。
by JUNKO (2012-11-10 08:16) 

ryuyokaonhachioj

まだ、チョウが、いますね。12月頃でも
キチョウはたまに見ますね。
だんだんと少なくなります。
by ryuyokaonhachioj (2012-11-10 09:33) 

rabbit

山田洋次監督の作品は何時見てもも感動します・・・
by rabbit (2012-11-10 12:00) 

青い鳥

「たそがれ清兵衛」、映画館で観ました。
その後テレビでも観ましたが、何度観ても感動させられます。
「男はつらいよ」や「つり馬鹿日記」の良さは最近になってやっと分かった私です。
Loby様より遅いですね。
by 青い鳥 (2012-11-10 16:23) 

ひでぷに

済みません...
昔から邦画って、アニメ以外は見たこと無いんです...
(見るとしたら、洋画の話題作ばかり...)
多分見れば面白いんだろうと思いますが、見ず嫌いです。
by ひでぷに (2012-11-10 17:55) 

麻能

学生の頃は映画好きで、映画館でもよく映画を見ていました。
でも邦画ってあまり見なかったですね~。
テレビ放映した時に、洋画だと吹き替えられちゃうけど、邦画だと声が変わることもないし、洋画の方が好きなものが多かったんですけど。

人情的なものが多いイメージです。
by 麻能 (2012-11-10 20:31) 

Loby

>なんだかなぁ〜。横 濱男ですさん、かなりのマイケル・ジャクソンファンなんですね^^b
 私ももう何年も映画館に行っていません。 
 最近の映画館は、衛生的にあまり感心できないような気がしますので。
 なのでほとんどDVDばかりです。そのうち、50型くらいのTVとホームシアターを買って楽しもうと計画しています^^;
 良い映画はいつまでも心に残りますね♪

>himanaoyajiさんはTVも映画もあまりご関心ないようですね。
 やはりカメラ片手の散歩とかドライブなどがお好きなんですね♪

>JUNKOさんもやはりTVオンリーですか。
 映画人工が減るはずですね^^;
 でも、TVって家の中で見れるから便利なんですよね^^v

>ryuyokaonhachiojさん、12月ころでも?
 蝶って想像以上に寒さに強いのでしょうね。

>rabbitさん、山田監督の作品はすべて素晴らしい作品ばかりですね♪

>青い鳥さんは映画館で観られたのですか。
 えっ、青い鳥さんも最近までは『男はつらいよ』はお好きでなかった?
 やはりそういう人もいるのですね…
 妙に安心したLobyでした^^;

>ひでぷにさん、アニメでも素晴らしい作品ありますね^^b
 お好きなジャンルのものを楽しんで見られるのが一番ですね♪


by Loby (2012-11-10 20:33) 

ja1nuh

たそがれ清兵衛良かったですね。 藤沢周平作品の雰囲気がよく出ていました。 藤沢周平の作品は小説でも読んでます。 邦画も最近いい作品がいっぱい出ています。 剣岳もなかなか良かったです。おすすめの映画です。
by ja1nuh (2012-11-10 21:52) 

DEBDYLAN

寅さん、今観ると面白いです^^。

by DEBDYLAN (2012-11-10 21:55) 

yomogi

Lobyさん、こんばんは!

公演、会社のイベントが終わり、やっと一息です。^^;
実はyomogiも寅さん、観たことないんです・・・
ちょっぴり世代が違うのかな。
「釣りバカ」はいかがでしょうか?
by yomogi (2012-11-10 23:36) 

駅員3

残念ながらたそがれ清兵衛は観ていません。
最近は、なんか軽い、ハッピーエンドのようなものしか観ようと思わなくなってしまいました。
by 駅員3 (2012-11-11 13:58) 

PATA

寅さんシリーズは大好きで昔から見ています。
「たそがれ清兵衛」は見たことないのですが
山田洋次監督なら面白いですね、きっと。
by PATA (2012-11-11 14:54) 

Loby

>ja1nuhさん、藤沢周平の作品は残念ながら、読んだことはないのですが、映画の出来から見ると素晴らしい作品のようですね^^b
 『剣岳』ですか? 今度映画(動画)配給サイトで探してみます。
 アドバイス、有難うございました。

>DEBDYLANさんも私と同じような経験をお持ちなんですね。
 今はかなり人生経験を重ねられて来て、寅さんの面白さが分かるようになったんですね♪

>yomogiさん、こんばんは!
 たいへんご苦労様でした。 これで安心できますね^^b
 『釣りバカ』もかなり評判がいいようですね。
 私はまだ観たことはありません。機会があれば是非見たいです。

>駅員3さん、これは超お勧め作品ですよ。
 人間の生き様といったようなものを考えさせられる名作です。

>PATAさんは昔から寅さんファンなんですね^^b
 『たそがれ清兵衛』はシリアスな作品であり、現在の社会にも十分通じる内容です。だから好評なのでしょうね。

by Loby (2012-11-11 20:03) 

さうざんバー

山田洋次監督らしい映画ですよね~♪(^^)v ホント、心に響きます(^^)私も若い頃寅さんの良さが分かりませんでした(^^)v今はよく分かります(^^)大人になりました(^^)v
by さうざんバー (2012-11-11 21:06) 

momiji

遠くに居られても、母国の情報や深層を捉えられて素晴らしいと思います。
by momiji (2012-11-11 22:24) 

麻能

以前から何度かあるのですが、Lobyさんがコメント返事をしている間に書き込みしていて、すれ違ってしまうことがあるようです。
10日の20:31にコメントをしております。
お返事が抜けてしまうのは構いませんが、ご覧になっていらっしゃらないかなーと思いますので、是非目を通しておいて頂けたら嬉しいです。
by 麻能 (2012-11-12 15:53) 

Loby

>さうざんバーさん、心にじ~んと来る作品ですね。
 昨今のスマホやメールが大勢の情報手段、世知辛く、金のことしか眼中にないような社会を見ると、いかに山田監督が伝えようとする”人間としてのあり方”が重要かが問われますね。

>momijiさん、距離は感性・心にとって問題はないと思います^^b
 文学が翻訳され世界中の人に愛され、親しまれるのも同じ理由だと思います。

>麻能さん、あれれ…
 一応、レスをし終わった時にコメント欄を再読み込みして確認するのですけど、時たま忘れるみたいです。どうもすみませんm(_ _)m
 麻能さんはお若い頃は洋画ファンだったのですね♪
 うちの父親もかなり洋画が好きで、西部劇とか科学モノ(SF?)とをよく観に行っていました。 もちろん、私を連れて^^v
 昔は邦画はちゃんばらがメーンだった(父親がそんなジャンルしか見なかった?)ような気がしますが、邦画にもかなりの名作がありますね♪


by Loby (2012-11-12 19:24) 

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