メタモルフォセス群島へのご案内 [日記]
先日、ひょんなことからLobyの友人のブログで筒井康隆の代表作品の一つである「メタモルフォセス群島」のことが話題になりました。 筒井康隆は知る人ぞ知る日本を代表する3大SF作家の一人です(あとの二人は小松左京と星新一)。
そしてひょんなことから「筒井康隆ファンクラブ」を作ろうと言う話になりました。
それで気の早いLobyは早速、「筒井康隆ファンクラブ」を作ったわけですが、「筒井康隆ファンクラブ」といってもただ会員制のブログを作っただけです。
このブログでは筒井康隆&筒井作品に関する話題だけでなく、小松左京とか星新一とかほかのSF作家の作品に関する話題、または「2001年宇宙の旅」で有名なアーサーC.クラークとか「アイ・ロボット」で有名なアシモフやその他の外国人SF作家、はたまた「鉄腕アトム」や「火の鳥」などで有名な手塚治虫や「仮面ライダー」、「サイボーグ009」などの作品で有名な石ノ森章太郎等々、SF関連作品に関する話題、または科学的話題、その他の話題について楽しく意見交換、記事投稿などをする場にしたいと思っています。 現在はブログ創設者会員3人だけのブログですが、もし、どなたかブログ参加に関心をもつ方がいましたら、当ブログのメールフォームからLobyあてにメールくださいね^^b
ちなみに、ブログの名前は「メタモルフォセス群島」にちなんでMetamorphoses Islandとしました
これはそのMetamorphoses Islandブログから抜粋した記事です。
小松左京は、文句なしに日本SF界のナンバーワンだと思いますね。 いわば日本のアイザック・アシモフ、日本のアーサーC.クラークと言っても過言ではないでしょう(゜ー゜)(。_。)ウンウン (アーサーC.クラークは昨年3月に亡くなっています。謹んで追悼の意を表します) 小松左京の作品はそのスケールの大きさに圧倒されますね。 かれの処女作は1961年に発表された「地には平和を」ですが、この作品を読んだだけで小松左京の才能がわかる感じですね。(筒井康隆は努力タイプの小松左京と違った天才タイプの作家なのです←ファンクラブ創始者だからゴマをすっている)
1963年に早川書房より刊行された「地には平和を」
小松左京の作品多し(80以上あります)と言えども、その中でLobyが最高の傑作だと思うのは「果てしなき流れの果てに」ですね^^b これは壮大な時空テーマの作品で、1965年に『SFマガジン』に発表されました。私が読んだのは文庫本ですが、”光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』とともに、現在でも日本SFのベスト1クラスの作品といわれている(1997年、『SFマガジン』500号記念号で発表された「日本SFオールタイムベスト」では1位に選出された)”とまで言われる名作です(下線部分、Wikipediaからの引用)。
Loby所蔵の「果てしなき流れの果てに」(徳間書店版)
ストリーは
中生代の地層から、なぜか砂時計が発見された。しかも、この砂時計、無限に砂が流れ続ける代物だった。理論物理学研究所の助手野々村浩三は番匠谷教授らと共に砂時計の見つかった葛城山麓の古墳へ向かうが、その途中奇妙な人物から砂時計を指すと覚しき「クロニアム」という名を聞かされる。その古墳は変わった物で番匠谷教授は発掘の意気にはやるが野々村は言う。「こいつは──現代の僕らの手に余りそうですよ」 古墳から帰ると主人公格の野々村を始め、関係者も変死、行方不明、意識不明になり事情を知る者は居なくなってしまう。それは時空を超えた物語の始まりに過ぎなかった... (Wikipediaより引用) この作品は小松作品につきもののロマンスがあり、当然、そのロマンスがストリーの主流ではありませんがエピローグでホロリとします(今、思い出しても胸がじーんとしてくるようです。繊細な方は涙を流すこと確実。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。ビエェーン )
いみじくも、”読んだ後は時間についての認識が変わってしまうような名作である”とWikipediaにコメントされているように、”ふーぅ...”と思わずため息をついてしまいます。
そしてひょんなことから「筒井康隆ファンクラブ」を作ろうと言う話になりました。
それで気の早いLobyは早速、「筒井康隆ファンクラブ」を作ったわけですが、「筒井康隆ファンクラブ」といってもただ会員制のブログを作っただけです。
このブログでは筒井康隆&筒井作品に関する話題だけでなく、小松左京とか星新一とかほかのSF作家の作品に関する話題、または「2001年宇宙の旅」で有名なアーサーC.クラークとか「アイ・ロボット」で有名なアシモフやその他の外国人SF作家、はたまた「鉄腕アトム」や「火の鳥」などで有名な手塚治虫や「仮面ライダー」、「サイボーグ009」などの作品で有名な石ノ森章太郎等々、SF関連作品に関する話題、または科学的話題、その他の話題について楽しく意見交換、記事投稿などをする場にしたいと思っています。 現在はブログ創設者会員3人だけのブログですが、もし、どなたかブログ参加に関心をもつ方がいましたら、当ブログのメールフォームからLobyあてにメールくださいね^^b
ちなみに、ブログの名前は「メタモルフォセス群島」にちなんでMetamorphoses Islandとしました
これはそのMetamorphoses Islandブログから抜粋した記事です。
小松左京は、文句なしに日本SF界のナンバーワンだと思いますね。 いわば日本のアイザック・アシモフ、日本のアーサーC.クラークと言っても過言ではないでしょう(゜ー゜)(。_。)ウンウン (アーサーC.クラークは昨年3月に亡くなっています。謹んで追悼の意を表します) 小松左京の作品はそのスケールの大きさに圧倒されますね。 かれの処女作は1961年に発表された「地には平和を」ですが、この作品を読んだだけで小松左京の才能がわかる感じですね。(筒井康隆は努力タイプの小松左京と違った天才タイプの作家なのです←ファンクラブ創始者だからゴマをすっている)
1963年に早川書房より刊行された「地には平和を」
小松左京の作品多し(80以上あります)と言えども、その中でLobyが最高の傑作だと思うのは「果てしなき流れの果てに」ですね^^b これは壮大な時空テーマの作品で、1965年に『SFマガジン』に発表されました。私が読んだのは文庫本ですが、”光瀬龍の『百億の昼と千億の夜』とともに、現在でも日本SFのベスト1クラスの作品といわれている(1997年、『SFマガジン』500号記念号で発表された「日本SFオールタイムベスト」では1位に選出された)”とまで言われる名作です(下線部分、Wikipediaからの引用)。
Loby所蔵の「果てしなき流れの果てに」(徳間書店版)
ストリーは
中生代の地層から、なぜか砂時計が発見された。しかも、この砂時計、無限に砂が流れ続ける代物だった。理論物理学研究所の助手野々村浩三は番匠谷教授らと共に砂時計の見つかった葛城山麓の古墳へ向かうが、その途中奇妙な人物から砂時計を指すと覚しき「クロニアム」という名を聞かされる。その古墳は変わった物で番匠谷教授は発掘の意気にはやるが野々村は言う。「こいつは──現代の僕らの手に余りそうですよ」 古墳から帰ると主人公格の野々村を始め、関係者も変死、行方不明、意識不明になり事情を知る者は居なくなってしまう。それは時空を超えた物語の始まりに過ぎなかった... (Wikipediaより引用) この作品は小松作品につきもののロマンスがあり、当然、そのロマンスがストリーの主流ではありませんがエピローグでホロリとします(今、思い出しても胸がじーんとしてくるようです。繊細な方は涙を流すこと確実。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。ビエェーン )
いみじくも、”読んだ後は時間についての認識が変わってしまうような名作である”とWikipediaにコメントされているように、”ふーぅ...”と思わずため息をついてしまいます。
2009-10-30 22:14
あしあと(20)
コメント(13)
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sorasoraさん、ご訪問&niceありがとうございました。
ゆきさん、ご訪問&niceありがとうございました。
me-coさん、ご訪問&niceありがとうございました。
ともゆきさん、ご訪問&niceありがとうございました。
by Loby (2009-10-30 23:56)
筒井康隆さんの小説は笑い転げるくらい楽しめる作品が多いですよね。「メタモルフォセス群島」は面白い作品ですよね。w (´∀`)ノ
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2009-10-31 14:59)
小松左京、私もよく読みました。私が好きなのは、『見知らぬ明日』かな。
あと、首都消失は、映画で渡瀬恒彦が良い味出して好きでした。
by optimist (2009-10-31 22:12)
モzッズパンツさん、
筒井康隆の作品はかなりハチャメチャな面白い作品が多いようですが、家族八景やエディプスの恋人などの七瀬シリーズのようなドラマチックな作品もありますね。
「メタモルフォセス群島」は最後のオチが面白いです^^b
by Loby (2009-11-01 03:54)
optimistさん、ご訪問&niceありがとうございます。
optimistさんも小松左京ファンなんですね!「首都喪失」と「アメリカの壁」は似たテーマの作品ですね。どちらも奥が深く面白い作品ですね^^v
by Loby (2009-11-01 04:33)
星新一、小松左京、筒井康隆、三方のSFはよく読みました。
懐かしいですね。
あまりSFは読まなくなりましたが。伊藤計劃の「ハーモニー」はスゴイ。
by 龍之介 (2009-11-02 10:54)
龍之介さん
ご訪問&コメントありがとうございました。
SFも下火みたいな感じですね(-o-;
伊藤計劃の「ハーモニー」?
それはまだ読んでいません。
早速調べてみます♪
by Loby (2009-11-02 21:33)
こんばんは(*^^)v
遅くなりました(汗)
これからの “Metamorphoses Island” が益々楽しみですね(*^_^*)
ところで、Metamorphoses Islandのバーナーがみつかりましぇん(T_T) どこにあるんですかぁ???
Metamorphoses Islandのシンボルでいいのかな???
私のバーナーは残念でした。。。なぜ使えないんだろう。。。
未だお化け蝙蝠草の種を手に入れられない私にはさっぱりわかりません。。。(T_T) えーん、えん!!
by おりおん星人18号 (2009-11-02 23:54)
おりおんさん
こんばんは~!
Metamorphoses Islandのバーナーはこのブログの左カラムにありますよ^^v 別にメールでも送りましたのでよい方を使ってくださいね♪
by Loby (2009-11-03 08:52)
Lobyさん、ところが、私のPCではそのバーナーが
見えないんですよぉ~@o@
もしかすると、せっかく招待しているのに行けない人がいるのでは
ないかと思い…(アセアセ…)
Metamorphoses Islandの招待の所ですよね??
文字しか見えません。リンクもしてないっす。
これでいいんすか!?
それとも私だけかな?
私の方はメールにてバーナー頂きましたm(__)m
ありがとうございます!
by おりおん星人18号 (2009-11-03 10:37)
えっ見えない?
おかしいですね。カレンダーのすぐ下に「メタモルフォセス群島へのご招待」と書いたメッセージといっしょにあるんですけど(^^;;
メタモルフォセス・ブログのバナーをクリックするとブログが開きましたよ。
すべて正常なんですけどねぇ><
おかしいですねぇ...
by Loby (2009-11-03 21:04)
遅ればせながら、新ブログの立ち上げ、おめでとうございます。
by 青い鳥 (2009-11-04 08:06)
青い鳥さん
ありがとうございます♪
時々のぞきに行ってくださればうれしいです^^v
by Loby (2009-11-05 00:09)