バカボンのパパよりバカなパパ [日記]
先週の土曜日の朝、テレビをつけてN◯K(ワールドプレミアム)にチャンネルを入れると、
いつもなら、前もって番組紹介などがあるので、見たい番組がある日は早めに起きたり、外出を避けたりするのだが、
今回ばかりは寝耳に水。
って、最近、W杯の実況ばかり観ているから気がつかなかったのかも
ケーブルTVの番組ガイドで放送時間を見ると、放送されはじめてからすでに30分も経っています。
番組表で再放送を探してみたけど、日本国内では再放送は予定されてはいるものの、海外向けのワールドプレミアムでは再放送はナシ。
「オイオイ、N◯Kさん、それってヒドくない」
『バカボンのパパよりバカなパパ』は、戦後日本を代表するギャグ漫画家 赤塚不二夫の人生を、娘の赤塚りえ子さんが書いた同名の本を原作として制作されたもので、N◯Kサイトによると全5回で、第一話は延長版として1時間放送されたようです。(本当に残念)
第一話を半分見ただけで、この天才バカボン漫画家はかなりハチャメチャな人生を送ったことがわかります。
しかし、赤塚不二夫の事をググって見ると、満州での言葉で言い表されないような経験、終戦後、満州からの引揚者というだけで日本で受けた差別などの反動もあったのかも知れません。
今回ばかりは寝耳に水。
って、最近、W杯の実況ばかり観ているから気がつかなかったのかも
ケーブルTVの番組ガイドで放送時間を見ると、放送されはじめてからすでに30分も経っています。
番組表で再放送を探してみたけど、日本国内では再放送は予定されてはいるものの、海外向けのワールドプレミアムでは再放送はナシ。
「オイオイ、N◯Kさん、それってヒドくない」
『バカボンのパパよりバカなパパ』は、戦後日本を代表するギャグ漫画家 赤塚不二夫の人生を、娘の赤塚りえ子さんが書いた同名の本を原作として制作されたもので、N◯Kサイトによると全5回で、第一話は延長版として1時間放送されたようです。(本当に残念)
第一話を半分見ただけで、この天才
しかし、赤塚不二夫の事をググって見ると、満州での言葉で言い表されないような経験、終戦後、満州からの引揚者というだけで日本で受けた差別などの反動もあったのかも知れません。
(それにしても、今も昔も日本人って差別意識が強いですよね… 同胞でも差別するんですから)
赤塚不二夫自身は、満州で国境警備隊や消防隊署長などをしていた父親が、支那人だろうと満州人だろうと決して差別をしなかった(それ故に、支那人に密告され たりせず、却って彼らに助けられて家族は日本へ無事引き上げることとができた)ことに強い感銘を受けており、この少年時代の経験がきっかけとなって後の赤 塚作品では「弱い者いじめはしない」という姿勢が貫かれるようになったそうです。
赤塚不二夫の母は、トキワ荘に住んで漫画一筋に取り組むようになった不二夫と一緒に住み、彼の世話をするようになったけど、当時、同じくトキワ荘に住んでいた水野英子を気に入り、彼女との結婚を勧めたとか。ちなみに、赤塚不二夫は『トキワ荘一の美青年』だったとか…
こんな顔を見たら、赤塚不二夫が『トキワ荘一の美青年』だったとは、ちょっと信じられないが…
(『バカボンのパパよりバカなパパ』赤塚りえ子 著の表紙)
なんと、トキワ荘時代は、こんな↓イケメンだったとは、です
もし、赤塚不二夫が水野英子と結婚していたら、どうなっていたのだろう??
赤塚不二夫は最初の妻(元アシスタントで、りえ子さんの母親)と別れたあと、スタイリストであり、彼の世話をしていた女性と結婚しますが、それも元妻と娘に背中を押されて結婚するわけですが、結婚発表の記者会見に元妻、娘、新妻の3人といっしょに出席するのですが、そんなエピソードにも、彼と彼の世間並みでは決してない家族の異常さ(?)が出ていますね。
最後に、赤塚不二夫に結婚の決意をさせた、娘のりえ子さんのセリフ
「本当に世話が焼ける。プロポーズ一つできないなんて…(中略)今まで言わなかったけど、私は赤塚不二夫の娘で幸せだよ。ママも元奥さんで幸せなんだよ。だから安心して!パパおめでとう。真知子さんと一緒になって!!」
赤塚不二夫は感極まって、「そんなバカなことを言うから、目から水が流れてくるじゃないか」と茶化します。
最後に、赤塚不二夫に結婚の決意をさせた、娘のりえ子さんのセリフ
「本当に世話が焼ける。プロポーズ一つできないなんて…(中略)今まで言わなかったけど、私は赤塚不二夫の娘で幸せだよ。ママも元奥さんで幸せなんだよ。だから安心して!パパおめでとう。真知子さんと一緒になって!!」
赤塚不二夫は感極まって、「そんなバカなことを言うから、目から水が流れてくるじゃないか」と茶化します。
それにしても、娘に「二十歳になったらヌード写真を撮れ」と言ったり(実際に撮っている!)、手塚治虫の娘を口説こうとしたりとか、本当にハチャメチャであり、偉大であった漫画家でしたね。
話変わって、W杯。
7月12日現在、こんな結果となっています。
今日もご訪問有難うございます♪
赤塚不二夫氏は偉大で変わった漫画家なのだ!
みんなに愛されていたみたいですね。
サムライ日本も最後にやられちゃいました。
by こんちゃん (2018-07-03 12:03)
既に御存知の如くマンガは大好きです!このドラマも第1回は見ました。
そしてサッカー!!残念ながら敗退した日本代表は本当に健闘したと思います。ここから大会は山場を迎えますが、何しろ時差が辛いです…
by トモミ (2018-07-03 14:18)
テレビ、先週末見ましたよ。。。。(^▽^)
by 横 濱男 (2018-07-03 20:48)
>こんちゃんさん、本当に偉大な漫画家だったのですね。
私は当時は赤塚漫画にあまり興味はなく、手塚治虫とか、
石森章太郎とか、梶原一騎原作の漫画ばかり
読んでいたんですけど…^^;
>トモミさんも大の漫画好きなんですね♪
ドラマは最初から見たかったのに残念です。
こちらではオンデマンドなんてないし…(;_;)
日本チーム、惜敗でしたね。あの結果はやはり運でしょうね。
W杯、どこが優勝するか皆目見当つきません。
>横 濱男さん、うらやまし~い!
by Loby (2018-07-03 23:03)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
「天才バカボン」大好きでした。
日本vsブラジル戦を見たかったなぁ(-_-;ウーン
by johncomeback (2018-07-04 05:21)
「父親は支那人だろうと満州人だろうと決して
差別をしなかった」と言う話は知ってます。でも漫画は
見ません。lobyさんはブラジルに居るのに詳しいですね。
by 旅爺さん (2018-07-04 06:17)
残念ながら日本負けちゃいました。
世界の壁はまだまだ厚く、崩せそうで崩せないですね。
by kuwachan (2018-07-04 10:16)
>Johncomebackさん、手塚治虫、石森章太郎、赤塚不二夫、
彼らのような漫画家はもう二度と現れないでしょうね。
>旅爺さん、やはり親の教育というか、”背中を見せる”ことは、
とても重要ですね。子供の生き方、人生を左右します。
>kuwachanさん、残念でしたね。
あれは西野監督の采配(戦略)ミスでしたね。
元監督も厳しく批判しています。
by Loby (2018-07-07 00:15)