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契りー運命の出逢い [日記]

TVの歌謡番組を見ていたら

五木ひろしが「契り」を歌っていました。

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契り

                   作曲:五木ひろし
                   作詞:阿久悠

                      あなたは誰と 契りますか
                      永遠の心を 結びますか

                      波のうねりが岸にとどく
                      過去の歌をのせて
                      激しい想いが 砕ける涙のように
                      緑は今も みずみずしいか
                      乙女はあでやかか
                      人の心は鴎のように
                      真白だろうか
                      愛するひとよ 美しく
                      愛するひとよ すこやかに


                      朝の光が海を染める
                      生きる夢に満ちて
                      まぶしい願いが きらめくいのちのように
                      流れは今も 清らかだろうか
                      子供はほがらかか
                      人はいつでも桜のように
                      ほほえむだろうか
                      愛するひとよ 美しく
                      愛するひとよ すこやかに

                     愛するひとよ 美しく
                               愛するひとよ すこやかに




不肖Loby、演歌ファンではないのですが、この歌詞に惹かれました。

そして...

 

若かりし頃のロマンスを想い出しました...

というわけで、今日は趣旨を大きく変えてLobyのロマンス[黒ハート]の話しです[たらーっ(汗)]

もとよりLobyは文学青年でもないし、小説を書いたこともありませんので文章は稚拙です。

興味のない方は読み飛ばしていただいて結構です。

なお、このブログが小説ブログとならないように、ロマンスは数回に分けて掲載することになります[あせあせ(飛び散る汗)]

 

                                             

 

 「運命の出逢い」こちらへ転載しました。

 (閲覧のためのパスワードは 302009 です)

 

                                              

 

サザビーで競売にかけられた『叫び』

grito.jpg

 

 

さて、ロマンスの世界から現実の世界にもどって、エドバルト・ムンクの代表作『叫び』が史上最高額の96億1千万円(1億19992万2500ドル)で2日に落札され、かなり話題になっていますね。
5月2日と言えば、前回、このブログで紹介した360グラムの超未熟児カロリーナちゃんが無事に退院したのと同じ日です。
美術的価値のわからないLobyには、『叫び』のどこがよくて96億円もするのかわかりませんが、100億円近い値段って庶民の感覚を超越していてピンと来ませんね。
ちなみに、100億円で買えるものは、航空自衛隊のF15戦闘機1機(高いですね)

F-15.jpg
 

 

    尖閣諸島...

 10億円だったら10個、15億円だったら6個買えます(買って贈呈したら石原さん助かりますね)

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ムンクの『叫び』は、Wikipediaによると、ムンクがフィヨルドの近くを散歩していた時に「自然をつらぬく、けたたましい、終わりのない叫びを聞いた」という経験を絵画化したものだそうです。

なので、よく勘違いされる「橋の上の男が叫んでいる」絵ではなく「橋の上の男が叫びに耐えかねて耳を押さえている」絵なのだそうです。

 

                                             

 

さて、美術関連話題ついでに、

ムンクの『叫び』のように多くの話題および解釈(?)を提供してきたアートを少し見てみましょう。

 

レオナルド・ダビンチのモナリザの微笑

美術史上、もっとも人気が高い絵画の一つ『モナリザの微笑』

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フィレンツェの商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻・リザをモデルとしたとされるこの作品は、リザの謎めいた微笑み、背景が意味不明であること、当時としては画期的な“ぼかし技法による表現”-輪郭線を用いず、陰影のみによって、対象を表現するうす塗り技法などをダビンチが使用したことなどで独特の表現力をもつアートとなっています。

 パブロ・ピカソのゲルニカ

戦争の悲惨と平和の尊さを描いた作品『ゲルニカ』

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20世紀を代表する画家の一人であるパブロ・ピカソが、スペイン内戦の最中の1937年4月26日にドイツ空軍とイタリア空軍の銃爆撃を受けた、スペイン北部バスク州の小都市「ゲルニカ」をテーマに描いた絵です。
ゲルニカが爆撃された時、パリにいたピカソはその報を聞き、同年6月に開催されたパリ万国博覧会スペイン館の壁画としてゲルニカを題にこの作品に取り組み完成させています。
ちなみに、スペイン内戦はフランコ将軍の勝利により終結し、『ゲルニカ』はロンドンなどを巡回したのちに1939年、米国のニューヨーク近代美術館に預けられます。
第二次世界大戦後、スペイン政府はこの絵の返還を求めますが、フランコ将軍の独裁下にあったスペインに対して「スペインに自由が戻るまでこの絵を戻すことはない」とピカソは拒否、フランコ将軍が亡くなった後の1981年になってようやくスペインに返還されました。

 

サンドロ・ボッティチェリのビーナスの誕生

古代アペレスの失われた名画“海から上がるヴィーナス”を復元したボッティチェッリの『ビーナスの誕生』

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ルネッサンス期のイタリアの画家サンドロ・ボッティチェリの作品で、ギリシア神話の女神ヴィーナスが、成熟した大人の女性として海より誕生し出現した様が描かれています。
ビーナスのポーズは、当時発見された「恥じらいのヴィーナス」をモデルにしているとされています。 カトリック教会にとっては、異教のオリンポス山の最も罪深き女神であったヴィーナスは、新プラトン主義者たちにより完全に再解釈され、当時の芸術家たちにもっとも描かれるテーマのひとつとなりましたが、それは「天空のビーナス」ー精神的愛の象徴であり、人間を宗教的苦行へと導くものー と「地上のビーナス」ー 本能性の象徴、情熱の象徴であり、人を下位へと押し戻すものー の二面的な性格を持つものでした。
つまり、人間は本質的には善に向かう傾向があるが、完璧な状態を維持することができなかったり、時に本能によって理性を失う危険に陥ったりする。こうした個々人の限界を追求する新プラトン主義者たちの友人となったボッティチェッリは、この理論化された美を自らのメランコリックで観照的な性格により、個人的な解釈加えながら、視覚的に表現したと言われています。
 

オーギュスト・ロダンの考える人

“「地獄の門」を覗き込む男”をモチーフとして生まれた『考える人』

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あまりにも有名なオーギュスト・ロダン作の『考える人』は、パリの装飾美術博物館にある「地獄の門」の頂上にあり、1880年に建設された国立美術館のモニュメントを制作して欲しい、とのパリ政府の依頼により、ロダンがテーマとしダンテの「神曲」地獄篇に登場する「地獄の門」を選んだことから誕生しました。
引き締まった唇から爪先にいたるまでの筋肉美あふれる肉体、深く思考するポーズは彫刻の極めと言えるでしょう。
『考える人』のモデルについて、「詩想を練るダンテ」とか「ロダン自身」であるとか言われていますが、生前にロダンはモデルについて何も残してないので不明のままです。 ロダンの『考える人』は、世界中でレプリカが製作されており、各国の美術館や公園、はては発展途上国の青空市場などでも石膏製品の『考える人』が売られているほどの人気です。

 

 

アンディ・ウォーホルのキャンベルズ・トマト・スープ

tomatokan.jpg

 

 

さて、最後はポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルの『キャンベルズ・トマト・スープ』 です。
キャンベル・スープの缶やドル紙幣をモチーフにした作品を創出することでポップアートを生み出したウォーホルは、その後、ニューヨークに移り、ファクトリー (The Factory、工場の意) と呼ばれるスタジオから次々に斬新な作品を送り出し続けます。 ウォーホルの作品制作で興味深いのは、誰もが慣れ親しんでいるイメージをアートとして生まれ変わらせることでしょう。
ウォーホルの作品は、資本主義や大衆文化(マス・メディア)のもつ大量消費、非人間性、陳腐さ、空虚さを表現しており、また事故や死のイメージも恐れることなく描かれました。
 

 

今日もご訪問有難うございます♪

 


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あしあと 373

コメント 35

Cazz

こんにちわ
(ブラジルではこんにちわではなかったらごめんなさい)
さすが大御所阿久悠さんの歌詞ですね!
私も演歌はそんなに聞きませんが
読んだらジーンとしてしまいました。
by Cazz (2012-05-09 12:35) 

麻能

ロマンスの行方が気になりますが、続きを楽しみにしつつ…

私なら、100億近いお金を出すなら、そのお金で太陽光発電の大型機を作りたいです。
今の日本の電力がどれだけまかなえるだろう…。

芸術ってよく分からない部分もありますよね。
特にピカソは抽象画の神とも言える存在ですが、イマイチ理解できない芸術です。
パリの美術館で見ていても、ピカソだけは一目で分かるんですけどね(^^;
by 麻能 (2012-05-09 13:08) 

ちゃーちゃん

こんにちは‼
五木ひろしさんは私の古郷の近くなので観光名所になっています・・・
唄の歌詞をじっくり読んだ事がありませんでしたが、いい詩ですね。
小説の続きを楽しみにしています・・・
by ちゃーちゃん (2012-05-09 14:16) 

rtfk

これこそ運命の出会い!!
とその時は思ったんですが・・・(笑)

by rtfk (2012-05-09 16:00) 

Noko

Loby さん  こんにちわ!!
いつも楽しく拝見させていただいております。

阿久悠さんの詩は、短い完結な言葉で
多くのストーリーを連想させるとこがすごいと
思っていました。

運命の出会い!続きが早く知りたいですっ!
by Noko (2012-05-09 18:59) 

青い鳥

Loby様には運命の出会いがあったのですね。
素敵なお話が聞けそうです。
次回が楽しみです。
我が家はホルモンの悪戯による勘違い結婚と言っています(笑)。
by 青い鳥 (2012-05-09 19:51) 

asty

こんばんわ~。
ロマンスの続き、気になりますね(^^)
絵画、書、陶器...確かに、説明されてもわからないです。
直観で感じるものでしょうか?
花さえコンテスト用とかになると「いいのかなー?」と
悩む位だから 無理もない私です。
by asty (2012-05-09 19:52) 

mizuho

誰と契るか・・・。
それで、人生が変わるかもしれないのですよね。
永遠の心を結ぶって、難しいな~って思います。
ただ、この人じゃないって思った時に、
別の道を歩む選択肢もあるのだからとも思ったり。
ムンクの「叫び」、100億円って想像がつかない金額ですね。
ビックリです。
そうそう、
Lobyさんの出逢い、続きがすごく気になります(^.^)
by mizuho (2012-05-09 20:28) 

Loby

>Cazzさん、こんにちは♪
 ブラジルでは、こんにちは=ボア・タルデです^^b
 「契り」、素晴らしい詩ですね。演歌ファンでなくても、
 その良さが心に響きますね。
 
>麻能さん、ロマンス、読んでいただき有難うございます。
 
 そうですね、100億円で世のため、社会のために
 できることたくさんありますね。
 
 抽象画はちょっと分かりにくいところがありますね。
 ピカソのはまだわかりやすい方ではないでしょうか?
 実物を見たことがあるってすごいですね!

>ちゃーちゃんさん、こんにちは!!
 えっ、五木ひろしさんの故郷の近くにお住まいなのですか?
 「契り」はいい作品ですね♪
 ロマンス、読んでいただき有難うございます。

>rtfkさん、ロマンス、読んでいただき有難うございます。
 運命の出逢いになったかどうか、続きをお楽しみに♪

>Nokoさん、こんにちは!!
 いつもご訪問いただき有難うございます。
 
 阿久悠さんの詩は心の琴線にふれますね。
 まさしく文章の芸術です。

 ロマンス、読んでいただき有難うございます。

>青い鳥さん、ロマンス、読んでいただき有難うございます。
 青い鳥さんの場合は”ホルモンの素敵なイタズラ”だったのですか♥

>astyさん、こんばんは~♪
 ロマンス、読んでいただき有難うございます。
 美術の世界というものは、庶民にはわからないところも多くありますね。
 でも、見るものが見たら真価がわかるのでしょうね。
 私にもわからないモノがたくさんあります^^;

>mizuhoさん、人生が変わるかも知れないし、
 すでに契ることが決められていたのかも知れませんね...
 選択肢もありますけど、その時の自分の心の状態で選択肢も違って
 きたりして...
 
 ムンクの100億円には正直、たまげました(・・;)
 美術館が購入したのか、はたまた億万長者が趣味で買ったのか
 知りませんが、すごい大金ですね。
 
 ロマンス、読んでいただき有難うございます。
 続きをお楽しみに♪



by Loby (2012-05-09 20:57) 

FD

ムンクの絵に関しては、私も同意見です。
こんな絵を居間に飾りたいとは思いません。

by FD (2012-05-09 21:47) 

kuwachan

こんばんは。
ちょっとご無沙汰しました。
阿久悠さんは、歌謡曲に大きな足跡を残した作詞家でしたよね。
「モナリザの微笑」、本物を見てきました~^^
by kuwachan (2012-05-09 23:31) 

MILK

こんばんは(^^)

運命の出会いってありますよね・・・
その人に出会ってなかったら
今の私ではない・・・といった感じの

Lobyさんの運命の出会いの行方が
気になります~☆
続きのアップ、お願いしますヽ(*‘-^*)

美術品の解説は
勉強になりました~(^o^)
いつか本物も見てみたいですねぇ(^-^)

by MILK (2012-05-09 23:39) 

yomogi

Lobyさん、こんばんは!

「ムンクの叫び」も、「モナリザ」も、「ゲルニカ」も
素晴らしいですが・・・
yomogiはLobyさんのロマンスの続きが気になります。(^_^;)

「続き」楽しみにしていますね❤
by yomogi (2012-05-09 23:48) 

銀狼

ロマンス話に興味津々です~^^♪
私は運命を感じた事がないまま、今に至っているような気が(汗)
by 銀狼 (2012-05-10 02:25) 

yoko-minato

運命の出会い…今後の
進展が楽しみですね~。

ムンクの叫び
この絵が好きで買ったとは
思えません。
by yoko-minato (2012-05-10 05:45) 

Silvermac

ムンクの良さは分かりません。
by Silvermac (2012-05-10 05:51) 

ぽちの輔

F35はもっと高いみたいですよ。
by ぽちの輔 (2012-05-10 06:28) 

アールグレイ

Lobyさんのロマンスのこれからの展開が楽しみです^^
有名な芸術の数々、その背景にあるストーリーも興味深かったです。

by アールグレイ (2012-05-10 07:17) 

まー坊

ご訪問&nice!ありがとうございました。
この曲を聴くと、モノマネのコロッケを思い浮かべるのは僕だけでしょうか ^^;
by まー坊 (2012-05-10 08:20) 

mimimomo

お見合いの結果がどうなるのか気になるところですね^^
ゲルニカは本物をスペインで見ました。モナリザもフランスで。
しかし『叫び』ってわたくしも良く分からないお値段です^^
by mimimomo (2012-05-10 08:27) 

ピンキィモモ

こんにちは。
五木さんのこの曲が流行ったのは、まだ幼い頃。
子供ながらにも、歌詞がいいなと、思いました。
日本語って、綺麗ですね。
by ピンキィモモ (2012-05-10 10:26) 

プー太の父

ロマンスの続き早く聞きたいです
どうなったのかなぁ~
自分もお見合い2回経験して、3回目の話が
あったときに自分の嫁は自分で見つけるわと
思って3回目の話は断ったことがありました。
by プー太の父 (2012-05-10 10:28) 

perseus

こんにちは。
美術鑑賞が密かな趣味ですので、各作品面白いですね^^
そういえば私が子どもの頃、美術関連の書籍でゲルニカを
観賞した時に、数分間ほど固まっていたようでした。
今でも母親から言われるのですが・・・何か感じるものがあったのかも!?(笑)
by perseus (2012-05-10 11:57) 

Loby

>FDさん、ムンクの絵は理解しにくいですね。
 それが100億円という美術史上最高額となると...
 さらにわからなくなりますね^^;

>kuwachanさん、こんばんは。
 阿久悠の詩はいいですね。
 モナリザの微笑は、パリ訪問時に見られたのですね♪

>MILKさん、こんばんは!
 
 運命の出会い、たしかにありますね。
 そうそう、会ってなければ人生が違っていた...
 というものですね。

 ロマンス、読んでいただき有難うございます。
 続きを楽しみにしていてください♪

 このような有名な美術品、私も本物を見てみたいです。

>yomogiさん、こんばんは!
 これらの美術作品は、エポックメイキング的な有名なもの
 ですね^^

 私のロマンスは...
 結末は分かってはいますよね^^;
 続きをお楽しみに♪

>銀郎さん、ロマンス、読んでいただき有難うございます。
 えっ、銀狼さんは運命を無視して勇敢に生きて来られた?
 そういう運命もあるのですね^^;

>yoko-minatoさん、やはり美術的価値よりも、
 投機的価値で落札したのでしょうね。

>Silvermacさん、私にもわかりにくいです。
 分かるのは途方もない高額だということです(・・;)

>ぽちの輔さん、F35はまだ高価なのですよね...
 戦争の道具って本当に無駄遣いですね。

>アールグレイさん、ロマンス、読んでいただき有難うございます。
 世界的に有名な芸術品、私にも勉強になりました^^b

>まー坊さん、ご訪問有難うございます。
 あはは、モノマネのコロッケですか?
 それは面白いですね♪

>mimimomoさん、結末が現在(結婚状態?)ですから、
 うまくいったに決まっていますけど、そこにたどり着くまでに...
 ということで、続きをお楽しみに♪

 たしかに『叫び』の良さ(?)は、ふつうの者にはわからない
 ですね。

>ピンキィモモさん、こんにちは。
 ご訪問有難うございます。
 日本語のすばらしさは、比較できる言語がないくらいですね♪

>プー太の父さん、ロマンスを読んで頂き有難うございます。
 お父さんも、やはり自分でお嫁さんは見つける!といって
 お見合いを蹴ったのですか?
 やはり、そう考える人もいますよね...^^;

>perseusさん、こんにちは。
 ほ-う... そうれは素敵なご趣味をおもちですね♪
 私も関心はありますが、機会がなくて (・・;)
 『ゲルニカ』は、『叫び』より分かりやすいです^^;


by Loby (2012-05-10 12:04) 

もーもー

日本では  演歌  聞かれなくなりました
時代の流れでしょうが    寂しさを  感じます
演歌も  良いものですよねーー

我が夫婦  お見合いですよーーー(^。^
なんとか  うまく  やってます(@。@)
by もーもー (2012-05-10 12:29) 

beny

 ウォホールは、燃えよ平原児のプレスリーがいい。
by beny (2012-05-10 12:53) 

nana_hyr

Lobyさんのロマンス続きが楽しみです。
今日取り上げたアート、どれも思春期の懐かしい思い出があります。長文のコメントになりますが…おじゃましますねm(_ _)m 今日だけお許しを~m(_ _)m

ムンクの【叫び】のニュース驚きました。絵画には一体どこまで値がつくのかある意味底がないですよね。
教科書にのっている【叫び】は見るのが嫌だったなぁ。
あの不安をかきたてられる感じ、いまでもあんまり好きじゃないです^^;
同級生は面白がってポーズを真似ていたけど、どーも好きになれませんでしたw

【モナリザ】はその謎が絵そのもの以外へも創作意欲をかきたてられる面白い一枚ですよね。そういう意味でも傑作ですね。
ダヴィンチは個人的には【岩窟の聖母】が好きです^^
教科書のこのページは好んで開いてました^^

【ゲルニカ】、この絵を見るまで正直ピカソはよくわかりませんでした。キュビズム??て。
銃撃の混乱、壊され混乱する日常、絶望、それらに向けられる怒り、それがあのピカソの描き方により一層ダイレクトに向かってきてとても怖い気持ちになったことを憶えています。ムンクの【叫び】同様、あまり正視できない時期がありました。
ピカソの青の時代も好きです。

中学生の頃創設記念で巨大な銅レリーフ(へら等で押して銅板を立体化させる工作)を作りました。
その時のデザインが【ビーナスの誕生】。
あみだくじでどのパーツを担当するか、もちろん思春期の男の子たちのドキドキもつきもので…^^;
ビーナスの局部に当選したのはなんと初恋の男の子…複雑だったなぁ^^;

上野の西洋美術館にある【地獄の門】をじーっと眺めていました。
完成までなにを考え打ち込んでいたのだろう、と。
芸術は爆発だ~ と岡本さんは言いましたが、どうしてこれを作ることにしたのだろうかと眺めながら考えました。
大きいのですよね、これ。
あんまりじーっと見ていたのが不安になったのか、お友達にひっぱられ館内に向かいました^^;
門の上で何を考える男としてそこに配置したのか、説明のないところがまた魅力ですね。

ウォーホル、これはオトナになってから^^;キャンベルに思い入れがなかったのですが、旦那が沖縄出身。米軍基地があると食文化も身近で、このキャンベル缶も身近なものになりました。自分では購入しないのですが、お姑さんが時々送ってくれます。
今でも同じデザインで販売していることはとても素敵。
by nana_hyr (2012-05-10 14:06) 

ryuyokaonhachioj

こんにちは、
今此方では雷が鳴って雨の大粒が
降ってます。ちなみに・・・(関東地方です)
by ryuyokaonhachioj (2012-05-10 14:35) 

リキマルコ

運命の出会いは次回のお楽しみになんですね!?(^^;)))早く更新してください(^-^)
トマトソース…私も続くとちょっと…(-o-;)ばりばりの日本人だからでしょうか!?
by リキマルコ (2012-05-10 16:33) 

Loby

>もーもーさん、そうですか。
 演歌も下火となりつつあるのですね...
 やはり、若い世代には人気がないのですね。 でも、良いものは時代を越えて残りますので、 きっと”演歌再発見!”となりますよ♪

 もーもーさんもお見合いですか?
 調査によると、お見合いの方が恋愛結婚よりも夫婦の仲がうまく行く可能性が高いそうです♪

>nana_hyrさん、詳しいコメント有難うございます。
 
 『叫び』の良さは、私にもピンと来ません^^;

 『モナリザの微笑』は少々幻想的な不思議な魅力のある作品ですね。 
    これも個人的にはあまり好きな作品ではありません。
    (ダビンチさん、ゴメンナサイ(・・;))

 『ゲルニカ』は、独特なピカソの作風のせいもありますが、彼の伝えたい
    ことが解るかな... という感じですね。

 『ビーナスの誕生』は、個人的には好きな作品です。
    ボッティチェリが表そうとした、人間の二面性はさておき、こういう
    やさしくも神秘的なタッチの作画には魅力を感じます♪
    nanaさんには思春期の思い出があるのですね。
    そのビーナスの局部を制作することになった男の子の心情は
    どうだったでしょうね... きっと恥ずかしくて死にそうだったりして^;

 『考える人』は、私もモチーフを知りませんでしたが、地獄の門の中から
    地獄を見つめているにせよ、ほかのことをしているにせよ、様々な
    感想をあたえてくれる作品ですね。文句なしの名作です。

 「ウォーホル」は私にもたいへん勉強になりました。
    彼の製作法や作品の選び方などは、20世紀後半の大衆文化、
    マス(大衆)の捉え方など考えさせるところが多いですね。

 最後に
    『Lobyのロマンス』を読んでいただき有難うございます♥

>ryuyokaonhachiojさん、ご訪問有難うございます。
 日本ではあちこちで雷雨や強風があったようですね。
 こちらは今日はポカポカした秋日和です^^

>リキマルコさん、『ロマンス』を読んでいただき有難うございます♪
 このヘボ・ノン・フィクション小説に対する反響に驚いているLobyです^^;
 トマトソースは、さすがのリキマルコさんでも続けて食べれませんか。


    
by Loby (2012-05-10 21:03) 

hatumi30331

運命・・・・あると思います、へへ;

ロマンス・・いいですね〜〜♪
続きが楽しみです。^^
by hatumi30331 (2012-05-10 21:21) 

カリメロ

運命の出会い、ありますよね!
お互いに自覚しながら、結ばれない事もありますが・・・
続きが楽しみです^^♪
『叫び』以外は原画を見ています!
やはりゲルニカを見た時の衝撃は忘れられません!
by カリメロ (2012-05-10 22:05) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

あしあと、つけていただき有難うございます。

契りは確か「大日本帝国」と言う映画のエンディングに
流れていた曲です。
浜辺にたたずむ母子のラストシーンとよくマッチして
いました。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-05-11 13:29) 

rabbit

素敵なラブロマンス・・・いいお話です!
ムンクの『叫び』・・すごい値段で落札、どのような方なんでしょうね。
戦闘機も顔負けです。

by rabbit (2012-05-11 16:52) 

Loby

>hatumi30331さん、運命の出逢いってありますね。
 「ロマンス」読んで頂き有難うございます。
 続きをお楽しみに♪

>カリメロさん、結ばれる運命もあれば、結ばれない運命もありますね。
 「ロマンス」読んで頂き有難うございます。
 続きをお楽しみに♪

 『叫び』は原画を見られたのですか!
 感想はどうでした?

>Lonesome社っ長ょぉ〜さん、ご訪問有難うございます。
 「契り」はそんな映画のラストシーンに使われていたのですか。
 やはり、母子を歌ったものですのでぴっったりだったでしょうね。

>rabbitさん、「ロマンス」読んで頂き有難うございます。
 『叫び』とF15...
 はたしてどちらが真の価値があるのやら...ですね(・・;)

by Loby (2012-05-11 21:00) 

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