SSブログ

雨の日は... 宇宙への旅でも考えよう? [宇宙のロマン]

今日は朝から雨です
そして雨の日は当然のように散歩はしません。
先週からしていた翻訳の仕事も一段落ついたので、新しい依頼があるまではヒマです。
(といっても今日明日中に入る可能性があるけど...)
午前中は新聞を読んだり、雑誌を見たりでつぶして、午後からは映画(DVD)を見ました。
タイトルは『2001年-宇宙の旅(原題:2001: A Space Odyssey』。
あまりにも有名なSF映画です(゜ー゜)(。_。)ウンウン

この、名監督スタンリー・キューブリックとSFの大御所アーサーC.クラークの合作で
あるSF映画大作は知る人ぞ知る、SF映画の古典、エポックメーキングです
(もう古典の範疇に入れてもいいですよね。1968年製作だからw)

              【宇宙空間を航行するディスカバリー号】 Discovery2001.jpg

なぜ、今時にそんな古い映画を?と思う人もいるかも知れないけど、
実は私が定期購読している週刊誌の企画で『名作映画集』というのがあって、
最近の映画タイトルこそないけど、アルフレッド・ヒッチコック作品から
羊たちの沈黙」のような名作までを50作品ほどを毎週届けてくれるのです。
もちろんタダではありませんけど、それほど高くないし、小冊子のような作品解説ブックが
ついてくるので作品の詳細、原作者、監督、キャストの履歴とか製作・出演作品、製作裏話など
を知ることができて、さらにその作品の内容を良く知ることができます。

               【 第一章『人類の黎明』のワンシーン 】
2001-reimei.jpg

『2001年宇宙の旅ーA Space Odyssey』は、私自身も公開された時に観たのですけど、
そのときのショックというか、感動はとても言葉では言い表せれないほどでした。
なによりも、最初の『ツァラトゥストラはかく語りき』(リヒャルト・シュトラウス作曲)によるオープニング・サウンドトラックが斬新的[exclamation×2]
そして地球上軌道で「美しく青きドナウ」のワルツにあわせて華麗に舞うかのように回転する宇宙ステーション
作品前半は、音楽も感動的だけど、とくに緻密に撮影された宇宙ステーション、月連絡船、そして宇宙船ディスカバリー号などは、CGがなかった時代に製作されただけあって、SF通、科学通を黙らせてしまうほどの迫力、真実性があります。

      【地球軌道上の宇宙ステーション。ワルツのリズムに合わせて回転しますw】
space_station2001.jpg

            【作品の中に出てくる宇宙空間作業用カプセル】
     pod_2001_1.jpg

そして、今でも喧々諤々で議論が続いているのが作品後半の意味、謎解きです。
まだ観てない人が今後見るかも知れないときのためにあえてどのようなストリーなのかは、
ここでは書きませんけど、の続出するラストシーンでした。
まあ、SFって推理小説/映画じゃないんだから、わけが分からないまま終わってもいいんですよね。

ちなみに、同作品は、1991年にアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されています。
これだけでも最初に述べた「エポック・メーキング的な作品」という呼称が
大げさでないことがわかるというものです(゜ー゜)(。_。)ウンウン

なお、前述の本作品DVDの解説本では、2009年の現在でも、地球軌道上宇宙ステーションや月基地、それに宇宙船ディスカバリー号は世界中の資産をつぎ込んでも製造できないそうです。
それだけ超膨大な金がかかるということです。
米英、中国、ロシアや日本をふくむ、世界の軍事大国が、軍事費をゼロにして、協力すれば月は大気がないので少々難しいかもしれないけど、火星に植民地を作れる可能性はあるんですけどね...

            【スイートルームの宇宙作業用カプセル】
2001-room.jpg

あしあと(2)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

あしあと 2

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。