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災難のトラウマ [日記]

 中国四川省の大地震では死者が5万人を超え、直接の被害を受けた被災者も1000万人以上という大被害です。また、綿陽市や徳陽市などで確認されているだけでも約2万6千人が現在も生き埋めになっているとニュースでは報道しています。また地震による交通の途絶や悪天候で救助隊の派遣や救援物質の輸送が遅れたため犠牲者はさらに増えるようです。ちなみに中国政府は、四川省の大地震は同国の歴史上最大の被害だと発表しています。
日本でも地震などの災害にあった方は、その後も長い期間トラウマで苦しんだと思いますが、今回の大地震で中国の人たちも大きなトラウマを抱えると思います。

Lobyも2週間前にブログで書いたように、仕事の帰途のバスで強盗に遭い、その時は大して感じなかったのですが、その後、やはりショックからでしょう血圧まで上がり翌日は会社を休みました。
Lobyの血圧は正常なのですが、強盗に遭った日は150にまで上がり、翌日は最高血圧が180近くになりました。
それだけショックが大きかったということでしょうね...
まあ、一度ならず三度も「死にたいか!」なんて脅かされたら、Lobyでなくても血圧が上がるでしょう。
被害のあとは、警察署に被害届を出しに行ったり、盗まれたクレジットカードや自動車免許証の再申請などをしました。
それから、新しくサイフを買って(盗られたサイフにはたった一枚しかない奥さんの写真があったのですよね...)、カシオ製の安い腕時計を買って(前のもカシオ製だったけど、アルミ製ケースで軽いものだったんですよね...)、携帯電話を買って(今度はFMラジオ付きのにしました)... と強盗ショックの反動か、腕時計なんか他にも2つ3つ持っているんだけど、被害にあった2日後にはみんな新しく買ってしまいました。
あ、結婚指輪はまだだった(;^_^A アセアセ・・・
結婚指輪は特注製なので、貴金属店で簡単に買えないんですよね… (-_-;)

というわけで、物質的なものはお金さえ払えばいくらでも買えるんですけど、トラウマはそう簡単には治りません。
朝は相変わらず直行バスでサンパウロに行っていますけど、帰りは電車オンリー。
電車は各駅停車の鈍行電車で家に着くまでに2時間かかるけど、乗客が多いので強盗などの被害に遭う確率はかなり低い...そうです (^^;)
まあ、全ては確率と言うか運の問題なのですけどね。


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