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新車の匂いは体に毒? [健康]

新車を買った人、または新車に乗った人は、シートに座ると新車独特の匂いがあることを知っていますよね。
Lobyは3、4年ごとに車を買い替えているのですが、以前、車を買い換えたばかりの時、友人を乗せたのですが、その友人いわく「新車のこの匂いはいいなァ」
Lobyは新車の匂いなんて気にもしてなかったのですが、その言葉を聞いて(そんなものかなァ…)と思ったのを覚えています。

     【 新車の車内は新車独特の匂いがあるけど... 】

さて、今度もシトロエンを買って、その新車の匂いを満喫(?)しつつ毎日ドライブしているLobyですが、日曜の新聞のカー特集ページで『新車の匂いは体に悪い』と出ていたのでびっくり。読んでみると車内のパーツなどに使われているプラスチック、ゴム、接着剤などはトルエンを放出し、このトルエンという化学物質は「Wikipedia」によると、

「トルエン蒸気の吸入には中毒性があり、強い吐き気を催す。長期にわたり繰り返し吸入を続けた場合、回復不能の脳障害を負うことが確認されている。トルエンは液体からの蒸気吸入だけではなく土壌汚染、地下水汚染等により経皮・経口で体内に入る可能性がある。また、塗料や樹脂などの建材の溶剤として用いられたトルエンが室内に放出されることがあり、シックハウス症候群の原因物質のひとつであるといわれている。また排気ガス等へも含まれている。」

とかなりの有害物質なのですσ(^_^;)アセアセ…
もっとも、WHO(世界保健機関)の基準によれば、閉鎖された空間の中でのトルエンの許容リミット量は50ppmだそうですが、自動車メーカーはもちろん(?)トルエンの危険性をよく知っており、新車の車内でのトルエン濃度が基準値以下になるように気をつけているようですが、基準値以下でも体に悪いことには変わりはありません。

それとまた、トルエンも体に悪いけど、車の窓をみんな閉め切ってエアコンをつけて運転するのもかなり体に悪いそうです。 Folha紙(ブラジル最大の新聞)がEco Quest社に依頼してサンパウロ市内で行ったテストでは、窓をしめきった車に二人いる場合、車内のCO(一酸化ガス)とCO2(二酸化ガス)の量は、なんと4分後にWHOの基準値の4倍になったそうです!
Lobyなどは、毎日の通勤で外のバイクやトラックの騒音や排気ガスなどから身を守るため(?)窓を閉め切って、暑い時はエアコンをつけていたのですが、今後は少々騒音がうるさくても排気ガスを吸っても、健康のため、体のためには窓を開けてドライブするようにしなければいけませんね。。。


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