Machismoの国 [健康]
アンチエイジング [健康]
まったくぶったまげるような、(そして元気づけられる)ニュース(快挙!)ですね。
Lobyも三浦さんに負けないように、(たった)週三回、例のエアロバイクで(わずか)30分運動しています。
ボディマス指数に注意! [健康]
季節が日本と反対のブラジルは、夏真っ盛り
のはずですが…
どういうわけか、室内ではセーターが必要なほど涼しすぎる日々が続いています。
今日の気温は下の天気予報サイトが示す通り、最低気温が14度、最高気温はわずか22度。
たしか去年の12月末には、ニュースでブラジルでもっとも緯度の低い(南極に近い)南リオ・グランデ州で摂氏44度という記録的高温となった、とニュースで報道していたのに…
この低温およびここ連日の雨で、せっかくビニールプールをいただいたユウちゃんも水遊びどころではありません
さて、今日の本題に入って、今週のN◯Kの健康番組で、脳卒中や心筋梗塞などの原因ともなる「血管の健康問題」(番組内容はこちら)について専門家による詳しい説明があり、たいへんためになりました。
“血管の問題なんて自分には関係ない”
なんて考えていた年代は矢のごとく過ぎ去り、Loby自身も中性脂肪に要注意!エイジとなっていますので、PCモニターを見ながら横目でTVの健康番組を見ていました。
幸いともいうべきか、去年の半ばあたりから、それまで息子たちに負けないくらい食べていたご飯の量を
3分の1くらいに減らし、(大食漢だったのです)
そして去年の10月頃からは、なんと玄米食に変更! (脂肪を減らすため!)
エルゴメーターバイク [健康]
ふっくら過ぎるベイビーに注意?! [健康]
ふっくらした赤ちゃん。。。
まるまる太った赤ちゃんは、本当にかわいいものですね
しかし、この健康そうなふっくら・まるまるした赤ちゃんや幼児、
パパやママは単純に喜んでいられないと少々心配する調査データーが
Archives of Pediatrics & Adolescent Medicineの↓最新号に発表されました。
ファストフードを長年食べた報い? [健康]
先週までの、まるで夏を思わせるような暑さが
一昼夜で扇風機で吹き払われたかのように、
日曜は朝から寒い日となりました。
ブログパーツの気温計は最低9度、最高14度を示しています。
毛糸帽子を耳までかぶり、何枚も上着を着て、
ひざにはひざ掛け(ユウちゃんのベビー毛布)をして ネットをしていると、
ブラジルで、世界的に有名なファストフードのチェーン店で長年間働いた元従業員が”12年間にわたり、支店長の職務の一環として毎日、毎日、ファストフード、ポテトチップス、それに様々な飲み物の試食・試飲を続けた結果、体重が30キロ増えた”とそのファストフード会社(正確にはフランチャイズ店?)を相手取って、慰謝料、肥満治療などを請求して起こした訴訟で勝訴したとのニュースがインターネット・ニュースに出ていました。(関連記事(ポルトガル語です))
裁判所は原告の訴えを認め、フランチャイズ店に対し日本円に換算して350万円相当の支払いを命じ、店側では上告しないことを決めたために本件はこれで一件落着となったわけですが
それにしてもファストフードが健康に良くないという話は聞いていましたが、実際に、それを販売している現場でこのような仕事(食品の試食&試飲)をする(正確にはさせられるですね)人間がいるなんて知りませんでした。
また、ファストフードと清涼飲料水などを10年間以上にわたって消費した恐ろしい結果(体重30キロ増加!)を見てファストフードって本当に怖い、とつくづく思いました。
子供の単純な味覚に合う味なため大人になっても食べ続けるという効果をもたらす洋食ファストフード
ファストフードといえば、現代のヤングや子供たちと切っても切り離せないほど日々の食生活に中に入り込んでいますが
ファストフードが健康にあたえる害については、早くも1977年に『マクガバンレポート』によって指摘されています。
そもそも、この『マクガバン・レポート』が作成された背景には、1960年代に米国では、生活習慣病の増大により国民の医療費が膨れあがり、心臓病だけでアメリカ経済がパンクしかねないという状況にあったため、時のニクソン大統領はアポロ計画に投じていた巨額の予算を、ガンの死亡率半減を目指した事業に投入。主に治療技術の改善などに取り組んだが、しかし効果は上がらず、ガンの罹患者は年々増加し続けたため、その後、治療ではなく予防を重視した対策へ方向転換が図られるようになったという経緯があります。
このような状況のもと、1975年にフォード大統領は、ジョージ・S・マクガバン上院議員を委員長とする栄養問題特別委員会を設置し、同委員会は、19'77年に「アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会報告書、通称『:マクガバン・レポート』と呼ばれる、5,000ページにも及ぶ膨大なレポートを発表し、その中でアメリカ人の食生活を、「諸々の慢性病は肉食中心の誤った食生活がもたらした食原病であり、薬では治らない」とし、大量の脂肪、砂糖、食塩が心臓病、がん、脳卒中など命を奪う病気に直結していることを指摘しました。
これは病気が菌によってだけ起きるのではなく、食事や栄養の摂り方の歪みによって起きることを公の場で明らかにした初めての報告書といわれています。これ以降、アメリカでは食事を通じて病気を予防する研究や取り組みが盛んになっています。
ちなみに、世界保健機関(WHO)は2003年のの報告書で、ファストフードは肥満と関連すると報告しており、2007年の世界癌研究基金による報告書は、癌予防のためにファストフードの摂取を控えめにすべきだとしています。アメリカでは、マクドナルドやペプシコなど11の主要なメーカーが、12歳以下の子どもにファストフードなどの広告をやめることで合意しています。
台湾政府も、2009年に、ファストフードなど不健康な食べ物に特別に課税する方針を決定していますが、その目的は食生活の改善と肥満低下です(台湾では、子供が四人に一人以上が肥満児という問題がある)。肥満の問題は米国でも深刻であり、米成人の実に3分の2が肥満となっており医療費支出は900億ドルを超えます(米疾病対策センター(CDC)の推計)。
日本では、(インターネットでざっと調べてみたところでは)残念ながら、政府などによるファストフードなどの健康に良くないフード対する対策などないようですけど、ハンバーグとかピザなどの”不健康な”外来ファストフードを食べなくても、おにぎり、うどん、立ち喰いそば、などという”健康的”な和製ファストフード(?)がありますし、さらに日本には、牛丼、ラーメン、カレーライスなどの手軽に食べれるフードもあるのですよね。
参照サイト: 「食生活指針」