SSブログ

フランスの超特急、ブラジルに導入か? [日記]

 ようやく秋らしく涼しくなってほっとしています。
朝夕はけっこう涼しく、夜などはもう薄い布団を使っているほどです。
サンパウロ市の気温は、最高26度、最低17度とか。Lobyが住んでいる町は少々田舎(?)なのでサンパウロなどの都会よりも1、2度低いかも。

今日は、7時20分くらいに会社を出たのですが、渋滞にも会わずスイスイと走れ1時間少々で家に着きました。これはもう奇跡的と言っていいくらいです。
いつもは、市内で渋滞に会うか、市内で問題ないときは高速で事故またはトラブルした自動車が原因の渋滞に会うのです。毎日こんな調子だと助かるのですが。

今朝、会社に行く途中いつも聞くニュースと道路状況専門のFMで思わず唖然となった情報を聞きました。それは、そのFM局のあるリスナーが、サンパウロ市の渋滞増加に寄与しないように自家用車での通勤を止め、電車通勤に変えたというのです。ここまでだと殊勝な心がけの市民だとサンパウロ市長あたりから賞賛されていいこと(?)なのですが、そのリスナーは、おそらく夜遅く帰るときに乗る電車の中でだと思いますが、なんと非行少年みたいな若者たちが傍若無人(人前をはばからず)マリファナだか、クラックだかを吸っているというのです。それもほとんど毎日同じような場面を電車の中で目撃するとか...
それで、当局にもっと鉄道公安員を配置して取り締まるようにFM局を通して要請しているわけですが、そんな電車で毎日通勤ってまったく大変ですね。
まあ、その殊勝な市民さんの住んでいる町辺りは、大サンパウロ圏の中でも犯罪や非行少年が多い治安の悪いゾーンで昔から有名(?)なのですが、それにしてもひどい話しですね。

   

電車の中の治安も大事ですが、Lobyなんかはもっと快適、快速な電車を投入してもらいたいと考えます。快適快速と言えば、リオ・デ・ジャネイロ州知事は、フランスのアルストム社を訪問し、フランスの誇る超特急導入を検討しているそうですが、アルストム社といえば、つい先日、同社のV150号は世界最高の時速574.7キロの世界新記録を樹立したばかりですが、同社の超特急がリオ―サンパウロ間に導入されれば時速570キロを出さなくても3時間足らずで結べるはずです。そうすれば、現在、バスで5時間以上かかっている長旅がかなり短縮されるし、最近、航空管制官のストやサボタージュでフライトがキャンセルされたり、2時間も3時間も遅れたりしていた飛行機にたよる必要もなくなるわけです。 

でも、Lobyは出来たら日本の超特急を導入してほしいと思っています。 日本の超特急は台湾にも導入されて話題になっていますしね。


あしあと(2)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

あしあと 2

コメント 2

たえり

こんにちは。サンチャゴは朝晩冷えてもう10℃以下ですよ。
街路樹も紅葉です。しょんぼり。
ブラジルに超特急、走ると良いですね!広大な大地、とてもポテンシャル高い商売です。そして飛行機ではつなぎきれない地方の小さな素敵なビーチにも行きやすくなるに違いない(ネットでいろいろみて頭でっかちになっております)。
しかし通勤電車で麻薬か・・・。日本も、そのうちそんな国になる気がするのは私だけでしょうか。
by たえり (2007-04-12 08:14) 

Loby

10℃!
もう、けっこう寒いんですね!
こちらは最低気温が17度程度。
日中で30度行くか行かないかといった快適気温です。

あの通勤電車のエピソードは、サンパウロ市から1時間ほど
の昔から〝定評のある(?)” 治安の悪いところですから、
特別なケースですね(とブラジルのイメージ回復に躍起となる
Lobyでしたσ(^_^;)アセアセ...)
by Loby (2007-04-13 20:41) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。