SSブログ

サンパウロ市民は借金だらけ? [日記]

 秋に入ったとは言え、まだまだ残暑を感じる毎日です。
今日は、ちょっと早めに会社を出ました。早くと言っても6時半だから、それほど早くもないか...
帰途でいつも通りFMラジオで道路情報などを聞いていたら、午後7時過ぎで気温27度とか。
かなり暑いですねσ(^_^;)アセアセ...
予報によれば、明日は最高気温31度とか。

ヾ(・・ )ォィォィ
これじゃまったく秋らしくないよ(ーー;)
まあ、これだけ暑い夏だったから、秋になりましたからって、はい、それでは夏さんサヨーナラー(_´Д`)ノ~~.。・:*:・゚`☆ というわけには行かないのでしょう。

家に帰ると奥さんは用事で出かけ留守。
暑いし、お腹も空いているのでチーズとサラミソーセージを肴にビールを一缶。
(まだ風邪かんぜんに治ってないのに... でも( ̄▽ ̄)=3 プハァー オ・イ・シ・イ!)
奥さんが帰ってくるのを待っている間、ネット。
ネット新聞を見ていたら、

『市民の62%が借金=サンパウロ市』とのタイトルで次の記事が載っていました。

「サンパウロ州商業連盟(Fecomercio)が行った調査によると、ローンの返済など負債を抱えているサンパウロ市民の割合は3月、市の人口の62%に達した。
 61%だった前月と比べると1%増を記録。前年同月比では2%増となった。消費者の中で最も負債に悩まされているのは最低賃金(350レアル/約2万円)の3カ月分から10カ月分の受給者で、その割合は負債者全体の67%に上っている。
 同連盟のアブラン・スザジュマン会長は、税金、学費などの支払いのために年始に借りた金額を返済しようと再び借金したことが負債者増加の原因だと分析している。「給与や雇用の改善が見られない限り、滞納額は増え、新たに借金をしていくといった感じで状況はさらに悪化していく」

との記事が。
どこの国でも、高級取りだろうが低賃金だろうが、みなさんよく借金するのですね~。
日本あたりでは、若いサラリーマンなんかがカードで遣い過ぎてサラ金なんかで大きな借金を抱えているなんてニュースをかなり前から聞いていますけど、どこも同じ感じです。。。
それにしても、いくら物価が安いからって、日本円にして6万円程度の収入しかない家庭が一番借金しているってのも印象的です。
ブラジルも最近は物価が下がったので、電気製品とか買いやすくなったのも低収入層の月賦買いが増えた一因でしょうし、またここ数年、もの凄い勢いで普及している携帯電話の電話料金(プレペイが多い)増加も家計を圧迫し、借金を増やす大きな原因になっているのでは。

インフレ安定のインジケーターとして、最近、新聞などの広告で見て感心するのは、数年前までは乗用車の月賦は最高36ヶ月、つまり3年払いが一番長いローンだったのですが、最近はなんと72ヶ月、つまり6年払いという長期ローンまで出てきているということ。
家とかマンションとかは、15年、20年払いとかいうのがありますが、乗用車で6年というのは本当に長~いですね。6年も同じクルマに乗っていたら、Lobyだったら飽きてしまいます^_^;
でも、それだけ高価なものを手ごろ(?)な月賦で買えるようになった=借金を作りやすくなった― ということでしょうね。



あしあと(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

あしあと 0

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。