サンパウロ市内は洪水― Loby家は停電 ^_^;

　季節上は夏に向かっていますが、雨季に入りつつあるかのように毎日雨が降っています。ちょうど日本で梅雨のあとに夏が来るようなものでしょうけど、雨量は比較にならないくらい多いようです。

昨日の大雨でサンパウロ市内の50ヶ所が洪水になったと新聞では報じています。
サンパウロ市内にはチエテ川、ピンネイロス川、タマンヅアテイー川という三つの川が通っており、標高760メートルという比較的高所にあるわりには雨が多いとすぐあっちこっちで水があふれ洪水になってしまいます。サンパウロ市市長などは、「こういう問題（水害）はメトロポリス（都会）につきものの問題であり、根本的な解決法などない」と言っているくらいですσ(^_^;)アセアセ…

　　 　【昨日のサンパウロ市内の洪水】

　　　　　　　　　　

今日も昼過ぎからかなり降りました。
夕方、雨が止んだのでちょっと町まで用事をしに行きました。帰りにスーパーに寄ってちょっと買い物。まだ時々にわか雨みたいに降っていて7時ちょっと（サマータイムだから通常であれば6時）だというのに外はもううっすら暗くなっています。それから家に向かったのですけど、大通りには灯りがついているのに、わが家がある通りは真っ暗！　いわゆる部分停電というものでしょう。

Loby家のガレージの扉は去年に電動式に替えたのですが、当然のことながら停電では開きません^_^;　そういえば、電動式にしてから一度も手動で開けたことはありません。で、電動式扉を施行した業者さんが教えてくれたとおりにガレージ扉の開閉装置のアームのボルトなどを外そうとしたのですけど、両側に一個ずつあるボルトのうち一個はかんたんに外れたのだけど、もう一個がきつくてなかなか外れない。金槌でたたいてようやく外れました(^^;;　それからガレージ扉を手動で開けクルマをガレージに入れ、今度は電気が戻ったときに備えてボルトをはめて戻すことにしました。今度もやはり一方は簡単にはまったけど、きつかった方はぜんぜん入らない。仕方ないので開閉装置の位置を再調整することにしました。家の中はまっくらなので工具箱を外へ持ち出し（外の方が家の中よりいくらか明るいのです）スパナを使って開閉装置を固定しているナットを緩め、アームの穴に簡単にボルトを入れることができるようにしました。こう書くと簡単みたいだけど、家に着いてから問題を解決するまで30分ほどかかりました。蒸し暑いのでこれだけやって汗ダクダクです。これで工具などがなかったら、または女性だったら完全にお手上げですね…

電気が戻ったのは8時過ぎでした。
Loby家の前の家の人は、やはり電動式ガレージ扉ですけど、クルマを家の前に止めたままで電気が戻るのを待っていました。まあ、そういう方法もあるんですけど、Lobyはクルマを通りに置いておくのは好きではありません。傷つけたりいたずらしたりされるリスクがある他、ヘタなドライバーなどにぶっつけられるリスクもありますからね。去年だったか、家の増築工事中、家の前に置いておいたらぶっつけられた苦い経験もあることだし…

まあ、電動式ガレージ扉を手動式で開ける方法はやはり一度実際にやっておく必要があったので、今日の停電はそれを試すよい機会となりました(^∇^)

　　　　　　【ガレージの電動式扉。最近はかなり普及しているようです】