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飼いキツネ君と飼いねずみちゃん? [好奇心&ニュース]

 一昨日までは、連日30度近くの高気温が続き、"これでも冬か~!”と叫びたくなるような暑さでしたが、昨日明け方の土砂降りとともに寒さがやってきて、急転直下、現在は最高気温14度、最低気温9度の冬らしい気温(?)になりました(^^ゞ 
外は冷たい小雨が振っています。 お~寒!

で、こんな日は出歩く気もないので、宅配された週刊誌を読んでいたら興味深い記事が目にとまりました。題して『良い子ネズミと悪者ネズミ』というもので、ロシアでかの冷血無比な独裁者、スターリン時代から迫害を避けて、シベリアの片隅でコツコツとかくれて研究をはじめたことがことの始まりで、以後、ず~っと研究が続けられ、最近になってその研究結果が発表されたものだそうです。

 長年の研究の結果は、ワンちゃん(犬)なみに人なつこいネズミやキツネを作り出したというもので、キツネの場合は、ワンちゃんのように従順でおとなしく、飼い主の命令にしたがい、また飼い主の挙動にしたがって反応するようになったというから大したものです(^∇^)

どのような方法でそれを成し遂げたかといえば、野生のシベリアネズミを捕らえ(数百匹?)、観察をして攻撃的なネズミとおとなしいネズミをグループ分けし、数代繁殖させた後、同じ選択をし、攻撃的ネズミの中におとなしいネズミが生まれるとおとなしいネズミのグループに加え、またその反対(おとなしいネズミグループに生まれた攻撃的ネズミは攻撃的グループに加える)、そのような選択を数十世代にわたって行った結果、したというものです。

同様な研究をシベリア銀ぎつねでも行い、これもペットとして飼うことが可能となったそうです。この研究は、人間が、どのようにして野生の馬、牛、犬(狼?)、ブタ(イノシシ)を家畜化したかを実証するものだそうです。

う~ん。。。
この研究が成功した結果、ミッキーマウスのようにかわいくて人なつこいネズミちゃんや銀ぎつね君などがペット・ハウスで売られはじめるのも時間の問題でしょうね(^∇^)



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