芸術の秋：.：So-netブログ

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芸術の秋　[日記] [編集]

　日本と季節が反対のブラジルは秋です。

　秋と言えば…

食欲の秋 ですが…

スポーツの秋、芸術の秋でもあります。

ということで、今日は少し芸術的な話題を。

Lobyが日本の書籍を定期購読している本屋さんは、

毎年、年末になるとカレンダーを送ってくれますが、

今年もかわいいカレンダーを頂きました。

絵から見ると日本の画家の作品のようですが、名前は知りません。

（かなり有名な画家だったりして...）

ほのぼのとした叙情的なテーマの絵が多いです。

書店が毎年送ってくれるカレンダー

感じがでるように画像編集ソフトで枠に入れてみました

ついで『音楽』

最初にシューベルツの『音楽に寄す』。

これは、音楽に対する愛と感謝の念を率直に表現した作品で、シューベルトの傑作の一つに数えられ、ディートリヒ・フィッシャー＝ディースカウの言葉を借りれば、この曲で二人の共作は「不滅のものとなった」。また、二人の友情の永遠の記念碑といわれることもままある。（Wikipediaより引用）

『音楽に寄す』

歌詞（ドイツ語）・日本語訳（意訳）

Du holde Kunst, in wieviel grauen Stunden,
Wo mich des Lebens wilder Kreis umstrickt,
Hast du mein Herz zu warmer Lieb entzunden,
Hast mich in eine Beßre Welt entrückt.

甘美なる芸術よ
心病める時も
人生の荒波の前にも
心に灯る暖かい愛情の光
別世界へと誘う

Oft had ein Seufzer, deiner Harf entflossen,
Ein Süßer, heiliger Akkord von dir
Den Himmel beßrer Zeiten mir erschlossen,
Du holde Kunst, ich danke dir dafür!

零れ落ちるハープの溜め息
甘く清らかな旋律
我を天国に誘う
甘美なる芸術よ
心から感謝の意を捧げん

（歌詞は「有名なクラシック音楽」から引用させていただきました）

天使の歌声　ウイーン少年合唱団による『音楽に寄す』

『フィガロの結婚』

『フィガロの結婚』は、フランスの劇作家カロン・ド・ボーマルシェが1784年に書いた風刺的な戯曲、ならびに同戯曲を題材にモーツァルトが1786年に作曲したオペラ作品。
『フィガロの結婚』は前作『セビリアの理髪師』の好評を受けて作られた続編であり、正式な題名は『狂おしき一日、あるいはフィガロの結婚』（La Folle journée, ou le Mariage de Figaro）。この戯曲は1786年にパリで初演され、前作以上の評判を得た。
内容は、封建貴族に仕える家臣フィガロの結婚式をめぐる事件を通じて貴族を痛烈に批判しており、度々上演禁止に遭った。このような危険な作品をオペラ化し、神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世のお膝元ウィーンで上演できた理由は不明だが、ダ・ポンテの自伝によれば、彼がうまく皇帝を懐柔して許可を得たことになっている。（Wikipediaより）

という曰くつきの作品ですが、オペラに親しみのない方でも、この曲は耳にしたことがあるはず。
軽快というか、ダイナミックなこの曲を聞くと"秋の憂鬱”などは消えてしまいそうです。

フィガロの結婚

ついで、ヴィヴァルディの『四季』から秋です。

『四季』はLobyが好きなクラッシック曲の一つです。

ヴィヴァルディ　四季　「秋」

「四季」は、イタリアの作曲家・アントニオ・ヴィヴァルディによって作曲された、12楽章から成るヴァイオリン協奏曲集ですが、「四季」という曲名はヴィヴァルディ自身による命名ではないそうです。

日本はこれから春。

四季の春を聴くのもいいですね。

「四季」から春　　ヴィヴァルディ

最後にベートーヴェンの『月光』

“秋の夜長”に聴くにふさわしい曲ですが、忙しくストレス満載な毎日を送っておられる方が、
一日の激闘のあとで夜、心を癒すのにも最適の曲です。

めずらしいなLP版の『月光』

今日もご訪問有難うございます♪

タグ：クラシック音楽　クラシック音楽の名曲　シューベルト　音楽に寄す　モーツァルト　フィガロの結婚　ヴィヴァルディ　四季　ベートーヴェン　ピアノソナタ　月光

2014-03-25 01:00 あしあと(50) コメント(9) トラックバック(0)

あしあと 50

横浜は今秋には桜が咲くようです。本格的な春です　♪
そちらは芸術の秋なんですね。
カレンダーの絵、四季折々の情景でとても可愛い絵ですね。
それに、音楽。音楽は大好きです。アップして下さったのは全部好き　笑
中でも好きなのはやっぱりMozart です　^^v
by moz (2014-03-25 05:38)

芸術には無縁のｈｉｍａｎａｏｙａｊｉですが、
カレンターの絵、こういうのは大好きです、p(^-^)q
by himanaoyaji (2014-03-25 06:15)

このカレンダーの絵は、味があって郷愁をそそられますね。
お家の中に本当に飾りたくなります。
by 駅員3 (2014-03-25 06:43)

＞mozさん、もう桜ですか！
　それは楽しみですね。また週末に横浜まで出かけられますか？
　カレンダーの絵は毎年違ったものなので楽しみです。
　もう少し大きかったら、切り取って本物の額縁に入れて
　壁に飾っておくのですけど。

＞himanaoyajiさん、いえいえ、オヤジさんの写真は立派な
　芸術作品ですよ＾＾ｂ

＞駅員3さん、本当に素朴で心温まる絵です。
　いっそ写真に撮って引き伸ばして飾ろうかな...

by Loby (2014-03-25 10:44)