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フランス車はいかが? [日記]

    

 
 Lobyの愛車、黒狐号は買ってから4年目。
3年間はほとんど無傷でした。ほとんどと書いたのは、一昨年、家の前に駐車していたら、反対側に駐車していたクルマがバックして出る時に黒狐号のドアに接触。ドアをへこましてくれました (。>0<。)ビェェン ) まったくどんな運転をしとるんやー!と言いたくなりますね。だって、道の反対側に駐車していたLobyのクルマに接触したんですからね。 よほどのヘタXXに違いない。
そのほとんど無傷だった黒狐号が、今年に入ってから2回大きな事故に遭遇したのです。

一度は、免許をとったばかりの友人に運転させて大通りからLobyの家のある横道に入ろうとした時、大通りを反対側から突進(時速80キロくらい)して来たバイクが黒狐号の右前に衝突。ライダーはバイクからフロントガラスに激突! 黒狐号はボンネット、パンパー、フロントグラス、パンパー、ヘッドランプが損傷、または壊れました。 20代そこそこのライダーも足を骨折。 バイクも壊れました。 不幸中の幸いとでも言うべきは、Lobyも友人も無傷だったということ... まったく泣きたいような事故でしたが、ライダーの青年の治療代金、治療中の生活費等、全て保険が全て払ってくれたので一安心。 もちろん黒狐号の修理も、修理中の代車も保険がカバーしてくれました。 それにしても、まあ友人ももう少し待ってバイクが通り過ぎるのを待ってから左折すればよかったのですが、ライダーもライダーです。 最高時速が40キロくらいの通りを80キロくらいで飛ばして走って、左折するクルマを見てもスピードもほとんど落とさずに通り抜けようとしたのですからね... 最近、若いライダーたちのバイク事故が増えている原因の一つは、このような無謀なバイク運転にあるのは議論のないことです。

ところが、その事故から2ヶ月もしない内にまたもや事故。
今度はLobyが奥さんといっしょに日曜にサンパウロに用事があって行く途中のアクシデントでした。
その日はサンパウロでイベントがあったので、Lobyも奥さんも正装でめかしこんで黒狐で出かけましたが、生憎、当日は朝からざんざん大降りの雨。
高速に出て、まあ、道もいいことだし、他のクルマもかなりスピードを出して走っていたので、Lobyも時速100キロくらいで走っていたでしょう。 料金所に近づいた時、行きは料金を払わなくていいのであまりスピードを落とさずに5つくらいある料金所ブースの一番左端の車線が空いていたのでその車線に変更してブースに近づいた時、ちょうどその場所はS字カーブになっていて、あまりその一番左端の車線はクルマが通ってなかったためでしょう、かなりの水溜りがあり、そこを通ったときにハイドロプレーン現象が起き、黒狐号はハンドルもブレーキも利かなくなり、最初は料金ブース側右側にガガーンと衝突、そしてその衝突の反動で今度は反対側に衝突。 ブースを過ぎて5メートルくらいのところで黒狐号はストップしてしまいました Σ(゜□゜;)ガーン(。□。;)ガーン(;゜□゜)ガーン!!

エンジンは回転しているものの、ギアがきかないみたいで黒狐号はにっちもさっちも動きません。(-_-)ヽコマッタァ
早く黒狐をどけないと、後から来る車に追突されるリスクがあるので少々慌てましたが、料金所の従業員が事態を見てすぐに黒狐号の車線に他の車が進入して来ないように対処。
そしてすぐレッカー車を呼んでくれ、料金所脇のスペースに黒狐号を牽引してくれました。
黒狐号の損傷状態を見たところ、ボディはほとんど無傷。 駆動系がイカれたようです。すぐ保険会社に電話すると、しばらくして今度は保険会社のレッカー車と保険会社がまわしてくれたタクシーが来ました。
でも、正直いって、この事故のあとはもうサンパウロへ行く気もなくしてしまったので、Uターンして家にもどりました。
今回の事故は前回の倍以上の修理費がかかりました。といっても、今回も保険がみんな払ってくれたのですが。 修理に20日かかり、今回ばかりは保険会社が貸してくれる代車(レンタル)の使用期間もオーバーしたため、10日ほどはバス通勤。

と、まあ大きな事故が2回もあったため、これは「天の啓示」(?)と真摯に受け取り、クルマを買い換えることを真剣に考え始めました。
サンパウロ市で会社の近くにあるVWの代理店に行って、黒狐号の下取り価格を聞いてみたところ、ドルに換算して1万ドルくらいしか払わないとのこと。 まあ、実際にクルマを持っていかなかったのですが、持っていってもあまり変わらないでしょう。
実は、Lobyの黒狐号は2003年型なのですが、新発売の車種で、2003年の10月半ばころかに注文して、実際に受け取ったのは年が明けた1月だったので、日本あたりではどうか知りませんが、ブラジルでは2003/2004年型といって2003年型よりも下取り価格は高いのです(2004年型になる)。
まあ、サンパウロの代理店ではそこまで言わなかったから下取り価格は1万ドルとしか言わなかったのかも知れませんね。

で、先週の土曜は、朝からLobyの住んでいる町のデイラー回りをしました。 

《続く》


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