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ブラジルの庶民的な食べ物パステルの話し [美味しいブラジル料理]

 昨日の日記でも書きましたけど、ブラジルでもっとも庶民的なファーストフード的食べ物はパステルです。
なんでパステルなんて名前になったのか知りませんけど、ちょっと調べてみるとパステルの元は、あの中華料理店などでよく見る春巻きだそうです。 それがどうして春巻きとはぜんぜん似つかないパステルになったのか?

《Answer1》
その昔、ブラジルにやって来た中国人たちが春巻きを作ろうとしてありあわせの材料を使って作ったのが、そもそもパステル(Pastel)のはじまり。

《Answer2》
第二次世界大戦中に、ブラジル政府より敵性国人として迫害を受けた日本人移民が、中国人に似た様相を利用して屋台で中華料理風の食べ物(春巻き)をスナックとして売りはじめた。

まあ、これで見ると、2番目の答えが真相に近そうですね。
で、ブラジルの日本人が春巻きをアレンジして出来たのがパステルで、これは大ブームになりました。特にサンパウロあたりでは、パステルを売ってないフェイラ(市場)はないし、スナック店でもほとんど売っています。 そういえば、フェイラではほとんどと言っていいくらい日系人がパステル屋さんのオーナーです。これも先の2番目の回答が正しいことを裏付けるようです (^_^)v


( おまけ... サイトで見つけました^_^; )

      


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