鎖国政策の行く末は… [考えること]
海外旅行旅行に出かけるにあたって必要なモノは、
①パスポート
②その国のお金
③ビザ
の3つです。
①はずいぶん前にとったし、②についても恐ろしいほど値上がりした円を先日買いました。
Lobyの奥さんと友人のAさんはブラジル国籍なので日本のビザが要ります。
ビザの習得は、最初は自分で領事館にでかけて手続きをとろうと思っていまのですが、
申請するために出かけ、一週間後かに取りに行かなければならない。
茶番劇&最近の出来事を考える [考えること]
Lobyと奥さんが毎週楽しみに見ている『鶴瓶の家族に乾杯』の放送時間まで食って、2時間近くもNHKは現地からの報道(何度も何度も金正恩が車から降りるところや、トランプ大統領と歩くところを繰り返し放送していました)が、まったくの茶番劇に終わりましたね。
ただ、TV映のする握手をし、内容のない合意文書を交わしただけ。
なんなんですか、アレ
女性の社会進出 [考えること]
子どもの発達障害と教育 [考えること]
最近、ある雑誌で『発達障害と子育て』という、興味深い記事を読みました。
発達障害
発達障害とは、広汎性発達障害(自閉症など)、学習障害、注意欠陥多動性障害など、脳機能の発達に関係する障害。(政府広報オンラインより引用)とあります。
Loby家には発達障害をもつ人間はいませんが、周りには、“自閉症”のお子さんをおもちの方などがいます。
それらの発達障害児を育ててるご両親やご家族の苦労は並ならぬものだと思います。
子供のしつけ― 体罰論争 [考えること]
幼児・子供虐待といったことは当然、加害者が誰であれ法で厳しく罰せられるべきですが、家庭内での子供の”しつけ”におしりを叩いたりすることも禁止(犯罪になる)ので、”家庭なの教育にまでコミットするのは行き過ぎだ”という人たちと、”どのような理由にせよ、どのような体罰にせよ、幼児・子供への体罰はすべて禁止するべし”という意見に分かれて、それこそ毎日のようにTVでラジオで新聞で取り上げられ、児童教育や心理学者や一般人であるママさん、パパさんなどが特集番組で議論し合っています。
ユウちゃんもそのうちおいたをするようになります。。。
ちなみに、先週、ブラジルでも有名な世論調査機関であるダタフォーリャ(Datafolha)がこの問題に対する調査を行った結果、
悲惨な結末― 脳死者の臓器提供の問題 [考えること]
風邪気味なので、特に必要な用事で外出する他は家で読書したりネットしたりしています(^^;
人質事件が悲惨な結果に終わったことはブログに書きましたが、昨日、頭に銃弾を受け重篤状態の女性が入院している病院で記者会見があり、女性は脳死状態にあることが発表されました。
彼女は現在、植物人間の状態にあり人工呼吸器などの器具によって生きていますが、脳の損傷状態がひどく、このままでは3日後から臓器死が始まると病院側は予想しています。
ほんとうに残念で可哀想な結果となりましたが、女性の家族は彼女の臓器を提供するかどうかについてまだ何の決定もしていません。
家族の身にもなってみれば、のべ100時間以上も娘が人質となり、ストレスで神経がもたないようなつらい状態をすごした後に、今度は脳死と告げられれば混乱は究極に達し、娘の臓器を提供するかどうかなんて問題をまともに考えることは出来ないかも知れません…
たしかに、臓器を提供することで目が見えるようになったり(結膜移植)、血液透析をしなくてすむ(腎臓移植)、心臓病の解決(心臓移植)といった、多くの人に恩恵を与えることができるのは確かですが、肉親の臓器を提供するかどうかは、生前の本人の希望がない場合は、あくまでも家族の意思が尊重されるべきで、今回の事件のように大々的にマスコミで取り上げられると家族はまるで臓器を提供しなければならないというようなプレッシャーを感じるのではないかと思います。
TVや新聞などのマスコミは商業である以上、少しでも視聴率や販売部数を上げるため、事件をセンセーショナル的に取り上げるきらいがありますが、このような悲しい結末となった事件に関しては、被害者家族の立場を尊重してすこしそってしてあげるべきだと思います。
【悲惨な結末で脳死状態となった被害者の女性(15際) ネット記事から抜粋】
時の移り変わり [考えること]
当然、外出時も十分に着込まないと寒い{{(>∇<)}} サッム
いつものことながら、気候の変動の激しさに驚きます。
もう寒いのは結構です。早く暖かくなってほしいですね。
気候といえば、米国南部は大型ハリケーン「グスタフ」の接近で戦々恐々の状態となっており、3年前におなじく大型ハリケーン「カテリーナ」で壊滅的な被害を受けたニューオリンズでは2万人以上の住民が市外に避難したとニュースでは報じています。今回はニューオリンズの被害が少ないことを切に祈ります。
【ニューオリンズの風景】
静寂を破って [考えること]
また、先週発表されたブラジルの世論調査では、ブラジル人の日本、または日本人に対する評価では、80パーセント以上のブラジル人が日本および日本人に対し、好意、信頼感を持っていると回答しています。これは米国やヨーロッパあたりの国への評価を大きく引き離す結果で、日本の外務省あたりは大いに満足していると思いますが、ブラジルに住んでいる私たちにとっては当然といえる調査結果です。
ここで勘違いしてならないのは、この日本および日本人に対するブラジル人の絶大な好意や信頼感は、決して日本政府が築いたものでもなければ、日本の企業が築いたものでもないということですね。まあ、日本政府は近年、日本のイメージを向上すべく文化の普及など色々やっており、かなり努力しているようですし、日本企業もその信頼性のある商品の輸出や現地生産でそれなりに貢献していますが、ブラジル人の日本および日本人に対する好意と信頼は、ブラジルへ移住して来た日本人たちとその子孫である日系ブラジル人たちが100年という長い期間をかけて築いて来た結果なのです。
ここのところを日本の政府や企業は勘違いしてはいけないと思います。
ブラジル日本移住100年を迎えて ③ [考えること]
日本は真冬ですが、こちらは真夏なのでブログのスキン(背景)を変えてみました。
日本の肩は、外は雪が降っているのに、こんな涼しそうなスキンを見ると違和感を感じるかも知れませんが、毎日クーラーもない職場で仕事をしているLobyはこのスキンを見ると爽快さを感んじます(^^;;
今日は34に度までなりました。(;´д`)ゞ アチィー!!
金曜なのでネクタイなし、半そでシャツで行ったので助かりました。
金曜はノーネクタイデーなのです。
気象予報によれば週末は天気がくずれるとか...
そのせいでしょう、外は雨がじゃんじゃん降っています。
【 植民地の日本人移民一家 】
さて、ブラジル日本移民の話しにもどって、サンパウロ州の各地のコーヒー農園に契約された日本移民は、第一回でも書いたように奴隷同然の待遇を農園主から受けました。
奴隷小屋として使われていた小屋にはベッドなんてもちろんなく、小屋の片隅に乾いた草が積まれていたそうです。
当然、電灯もなし、井戸もなし、便所もなし、というところがほとんどでもあり、最初の仕事は寝台を作ることだったそうです。
さらに目当てであったコーヒーは収穫期(4月)を大きく外れて日本人移民たちが到着した(6月)ためろくな収穫もできず、日本人移民たちを大いに失望、落胆させましたが、これは当時、日本人移民を募集してブラジルに送り出した移民会社(当時は殖民会社と呼ばれていた)がコーヒーの収穫作業従事では大もうけできると宣伝、つまり、今で言う誇大宣伝、つまりウソの宣伝をしたことが原因です。 殖民会社はコーヒー農園で2、3年働けば大金をためて日本に帰れると宣伝したのです。 そんなうまい話なんて昔も今もないわけですけど、やはり昔も今もだまされる人間はいますね。。。