名作映画 [映画&ビデオ]
つい先週、ネットフリックスで見たばかりの『ブレードランナー』 (Blade Runner)で
反逆レプリカントのリーダー役を演じたルトガー・ハウアー氏が7月19日に亡くなったというニュースを聞きました。
のちのSF映画に多大な影響をあたえたといわれるこの作品、もうすぐ制作されてから40年にもなろうかというのに、今見ても全然色あせて見えません。本当によくできた作品です。
反逆レプリカントのリーダー役を演じたルトガー・ハウアー氏が7月19日に亡くなったというニュースを聞きました。
のちのSF映画に多大な影響をあたえたといわれるこの作品、もうすぐ制作されてから40年にもなろうかというのに、今見ても全然色あせて見えません。本当によくできた作品です。
ルトガー・ハウアーが演じたレプリカント
とくに、ハリソン・フォード演ずる捜査官ブレードランナーが、レプリカントを求めて歩くスラム街の様子などは、以降のこの手の作品には、まったくソックリのセットが使われていることから、この作品がどれだけ映画監督たちに影響をあたえたかわかろうというものです。
マッチポイント
ジャンルは全く違いますが、マッチポイント(Match Point 2005年)も結構面白い作品です。
ホットなラブシーンあり、サクセスストリーあり、で最後に見事などんでん返しがあり、物語の展開を見ているものをさんざんドキドキハラハラさせたあげく、「なんだ... 貧乏くじを引いたのはノーラ(スカーレット・ヨハンソン)だけ?」という、少々やりきれない気持ちにさせます。
この作品を紹介するにあたって、作品情報を調べたところ、なんとウッディ・アレンが脚本・監督をした作品だということがわかって驚きました。
ウッディ・アレンって、彼の出演した作品(『アニー・ホール』1977年など)は昔何回か見たことがあるんですけど、まったく趣味に合わないので以降、ぜんぜん見てないんですよね。
あんな面白くない作品しか作らないウッディ・アレンが、よくもこんな面白い作品を作れるものだと思いました。
(まあ、人それぞれですから、彼の作品が好きな人もいるのでしょうね...)