カステラの思い出 [日記]
って言っても、日本では8月初旬に放送が終わっているので、もう忘れかけている方もいるかも…
見られなかった方もいるかも知れませんけど、ほのぼのとしたいいドラマでした。
このドラマ、日本では8月4日に最終回が放映されたようですが、海外向け放送は8月26日にありました。
もっとも、これは(海外向けの)再放送で、24日あたりに最終回が放送されたと奥さんが言っていました。
なぜ、これほど遅れて放送するのか分かりませんけど、NHKがテレビで紹介するドラマや
番組などの放送予定などは、海外向け放送の場合、まったく参考にもなんにもなりません。
海外向け放送(ワールドプレミアム)のプログラムは世界中で同じはずだから、
日本での放送予定日のお知らせと同時にワールドプレミアムでの放送予定日も
いっしょに知らせて欲しいですね。
”さだまさしの生家はお寺”と思っていたLobyには、さだまさしが没落資産家(?)の長男だというのは驚きでした。
これは、Lobyが無知だったというだけで、さだまさしファンの方なら当然知っていたことでしょう。
熱烈なファンではないけど、一応さだまさしのファンでもあるLobyは、最近はよく彼の歌を日本語学校で教えたりしています。
彼の歌は『関白宣言』とか『雨やどり』のように、人生を、人間を面白く歌ったものもありますけど、
『防人の詩』や『いのちの理由』などのように、哲学的にも深い意味の詩もあるので、
坊さんの息子でもぜんぜんおかしくないのですが…
まあ、坊さんの長男だったら、上京して歌手になるなんて到底ムリでしょうけどね…
『かすていら~』なんてドラマは、現代の若い人たちにはあまり面白くないかも知れませんけど、
長崎に比較的近い福岡に生まれて、ほぼ同じ時期に少年時代を過ごしたLobyにはたいへん懐かしく感じました。
さだまさしの一家が父親の商売の倒産で落ちぶれて長屋で暮らすことになった、というストリー…
つい先日、Lobyが母から聞いたLoby家のストリーに似通ったところがありました。
母の話では、父は北海道生まれなのですが、父の父、つまりLobyの祖父が
福岡から北海道へ開拓に行った時は、資金作りに祖父の親が福岡にもっていた
山の一つを売ってお金を用意したそうです。
このエピソードから推測すると当時、祖父の家はかなりの資産家だったようです…
それが北海道に行って農業をやって、冷害やら何やらで失敗して、
それこそすってんてん(貧乏)になって福岡に舞い戻った、のだそうです。
運命がもう少し違っていたら、Lobyはブラジルなどではなく、北海道で暮していたかも知れません。
さだまさしも、運命がもう少し違っていたら、世界的なバイオリニストになっていたかも?
さて、『かすていら~』ですが、佐野雅志(さだまさし)の役を演じた大八木凱斗君
(どう読むのかぱっと見ただけではわかりません。最近はこんな難しい名前が多いですね)
や、父親役を演じた遠藤憲一さんなどは、当然、文句のつけようのない名演技を見せてくれましたが、
母親 喜世子役の西田尚美さんの演技が光っていたと思います。
それと、妹 玲子役の新井美羽ちゃんの可愛かったこと!
話を今日のテーマ-にもどして…
カステラは日本では高級和菓子で通っていて、『 かすていら~』の中でも度々出場します。
このカステラ、ルーツはその昔、ポルトガル人の宣教師が長崎や平戸にもたらしたものだそうですが、
面白いことに、ポルトガルの植民地であったブラジルには、人参ケーキやトウモロコシケーキなど
ちょっと似たものはありますが、カステラはないということです。
トウモロコシケーキ
中途半端な終わり方でしたね。
by Silvermac (2013-08-30 05:42)
ほとんドラマは観ないので、これは知りませんでした。
いまさらですが、観てみたいです(^^)
by 駅員3 (2013-08-30 06:43)
柴ちゃんの演技が気になります。私もこのドラマ知りませんでした。
by youzi (2013-08-30 06:54)
きっと放送規定上の問題が生じたのでしょう?
でもかすていらを一本丸ごと食べる事が出来たなら、なんて
幸せなことかと、子供の頃にはよく思ったものです。ではまた、
ありがとうございました。
by PopLife (2013-08-30 07:04)
カステラは、子供の時はごちそうでしたね。。
中々食べられませんでした。
我が家も、子供の頃はビンボ~だったなぁ~。。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2013-08-30 07:11)
カステラ!
私がまだ5歳の頃、父親が入院したときにお見舞いでたまに頂いていました。
その頃の相性といいますか、いまだにカステラは牛乳で頂く私です(笑)。
by ちょんまげ侍金四郎 (2013-08-30 07:41)
さだまさしさんも楽しい方ですが
妹の玲子さんもまた面白い方ですね。
大物になっても冗談にかまえず(作詞作曲教室のTVでしたが)
基本的なことも分かり易く楽しく講師している図には
ほっこりさせられました♪。
by すーさん (2013-08-30 09:47)
このドラマが放送されていたのは知っていましたが
見てはいませんでした。
カステラって子供の頃特別なものでしたね。
桐の箱に入ったカステラをを頂いたときには
とっても嬉しかったことをよく覚えています。
by kuwachan (2013-08-30 12:56)
高級なカステラは生地が赤みを帯びてますよね。
普通の倍くらいする卵の黄身は赤っぽいことがあります。そのためかな。
バイオリンを習っていたというのは、お坊ちゃまという感じがしますが、お坊さんには歌の上手い人意外と多いですよ。お経が発声練習になっているのかもしれないです。
by ackylacky (2013-08-31 15:30)
このドラマは知りませんでした。
Lobyさまのお家にもドラマがあったのですね。
人参ケーキととうもろこしケーキ、カステラによく似ていますね^^
by kyon (2013-08-31 23:04)
”さだまさしの生家はお寺”と思っていらっしゃったのですね。
同じシンガーソングライターの南こうせつさんの生家がお寺です。
似ているので勘違いなさったのかもしれませんね。
by 青い鳥 (2013-09-01 02:10)
>Silvermacさん、少年期の思い出だから、あれでいいのでは?
>駅員3さん、たいへんいいドラマですよ。
DVDが出れば、レンタルで見られることをお勧めします。
>youziさん、さすがプレミアムドラマと言うだけあって、
すべて一流の俳優さんばかりです^^b
>PopLifeさん、カステラは高級菓子ですから、子どもにとっては、
大人のキャビアのような夢のお菓子なのでしょうね。
> なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん、そうでしょうね。
私もカステラは数度しか食べた記憶がありません^^;
>ちょんまげ侍金四郎さん、それは微笑ましい習性(?)ですね。
子供の頃の食べものの記憶って、しっかり脳に焼き付いていますものね^^b
>すーさん、あ、そうですか?
私は玲子さんの方は見たことがないので。
やはり両親の影響が大きかったのでしょうね。
>kuwachanさん、たいへんよいドラマでしたよ。
続編が期待されるところです。
カステラについては、みなさんたいへん色々な思い出を
それぞれお持ちのようですね^^b
> ackylackyさん、赤っぽい色?
ああ、それだけ黄身が多く入っているからですか。
カステラは、日本だから人気お菓子になったけれど、ブラジルあたり
では人気お菓子にはならなかったと思います。
こちらは昔からスイーツがたいへん多いですから。
>kyonさん、たいへんよいドラマでした。
それぞれの家で、ドラマがありますね。
やはり、祖父母を交えて子どもたちに一度は聞かせてあげたい、
聞かせてあげるべきでは、と思います。
>青い鳥さん、そうかも知れませんね。
さだまさしは、哲学的に深い意味の歌詞が多いので、
お寺の息子さんといっても不思議はなかったのですけど…
by Loby (2013-09-01 21:48)
こんばんは!!
カステラのドラマは知りませんでした。
さだまさしさんの大ファンではありませんが、教養があって
お笑いのセンスがあってお話が人を引きつける面白い方だと
思っています。好きな方ですネ(^^;
ドラマを見損なって残念でした・・・バイオリンを奏でる方ですから
お金持ちのお坊ちゃんだと思っていましたが、Lobyさんの
境遇に似ていらっしゃるのですか...Lobyさんの反省もドラマの様ですね...興味があります。
by ちゃーちゃん (2013-09-02 18:36)