自然との共存

　今日はＷ杯の試合がない...

えっ、今日はＷ杯の試合ない？？？

毎日、毎日、Ｗ杯の試合がＴＶ中継されていて、仕事をしながら、あるいはネットをしながら観戦していました。
最初の試合は、ブラジルでは午前１１時に始まり、最後の試合は午後３時半からという、まったくLobyにとっては好都合な時間帯で試合を観るのを楽しみにしていたのですが...

Ｗ杯日程を見ると、なーるほど次回は２日からなんですね。
２日からは八強チームの対戦で、それに勝つと準決勝で、いよいよ関が原（古い！）です。
ブラジルよ、メカニック・オレンジ（オランダ）を粉砕してくれよ！

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ということで、今日はＷ杯の話題ではなく”散歩コースの風景”です。
今日は久しぶりに散歩コースを変えて、家から２Ｋｍほどの距離にある住宅用分譲地まで行ってみました。
一昨年の末あたりから売りに出された分譲地はまたたくまに完売したようです。

一戸あたりは５ｍｘ20ｍ＝100㎡の土地で価格は日本円に換算して百万円ちょっとくらい、ブラジル人にも手ごろな価格だったのでしょう。
約千戸分くらい分譲地があるので、全ての住宅が建てられた時には一戸あたり３～４人住むとして３千人から４千人が住むことになりますのでちょっとしたタウンになります。

分譲地の端にはまだ自然が残っている

このあたりは３年ほど前までは野山だったわけで、そこを造成して分譲地にしたわけで、現在まだぽつんぽつんと家が建てられていますが分譲地の端の方に行くとそこにはまだ野山が残っています。



『自然を守りましょう。ゴミは捨てないでください』と書いてあるプレートがある





右端に分譲地が見える



人家が少ない間は、生活ゴミや建築廃材とかを夜、誰も見てないときにこっそり投げ捨てるものが多いというのが悲しい現実です。それも大型トラックなどで大量に捨てる悪質なものもいます。

市町村が発展し人口が増えるというのは、ブラジルなどの新興経済国にとっては通ることの避けれないレールですが、願わくは、この将来の分譲住宅地の中からそんな人間が出ないことを祈るとともに、外からそんなゴミを捨てに来る人間を監視して欲しいと思います。



ゆるやかな傾斜地の分譲地にはあっちこっちに家が建てられ始めている



二階が木造の珍しい家。サンパウロあたりでは木造建築は一万軒に一軒くらいの比率？


すでに完成している家。商店のようです（後方から撮影）


どんどん家が建てられています

タグ：ブラジル　自然環境　発展

コメント 2

｢関が原｣の戦い、今でも使いますよ、
発展する事は良い事ですが自然との共生が必要ですよね。
by y-tanaka (2010-07-01 04:57) 

≫y-tanakaさん、今でも使っていますか。でもおそらく私たちの世代だけでしょうね(^^;
自然との調和を重視した発展ってかなり難しいようですね。。。


≫oるいoさん、ご訪問＆nice!ありがとうございます。

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by Loby (2010-07-02 00:13)