ブラジル風コロッケ大人気！：.：So-netブログ

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ブラジル風コロッケ大人気！　[美味しいブラジル料理] [編集]

　カーニバル明け（2月25日）ころから本格的な暑さがやってくると思っていたら、昨日からかなり暑くなってきました(^^;
まあ、毎日雨ばかり降るよりもマシですけど、日中は日差しが強くて出て歩く気もしません。
今日は土曜日で少し寝過ごしたので朝の散歩は中止。　
朝の9時過ぎだけどすでにジリジリ肌を焼くような日差し

です(^-^;
昨日は7時頃に散歩したので、日は強かったけど快適でした

　まだ朝早いので朝もやが山の方にあるのが見えました。
　　　　　　

自然の景色といえば、週末に用事で行った田舎ではこんな写真も

これは夕方ですけど、かなりいい景色を撮れました

さて、知っている人は知っている、知らない人は知らない（？？）けど、ブラジルは人種の坩堝でブラジル発見当時から住んでいるポルトガル人、それ以前から住んでいる原住民（ネイチブ、つまりインディオ）、後からやってきたフランス人、イタリア人、スペイン人、ドイツ人、日本人、トルコ人、アラブ人、レバノン人、それに近年かなり増えた韓国人、中国人、その他の東欧や中南米の人たちが仲良くくらす国として有名ですが、当然のように料理もそれぞれの国の代表料理、有名料理、家庭料理がもちこまれ、ブラジル人の口にあったものはブラジル中に広められています。
イタリアのピザパイしかり、中国のチャーハン＆ショプスイしかり、近年、ブームになっている寿司＆刺身もそうです。

そのほかに軽食風に気軽に食べれるもので人気があるのがパステルやコッシンニャです。
パステル、普通は複数称のパステイス（一個だけ食べる人はいないから？）とよばれる、このスナック風食べ物については以前、ここでも紹介したことありますが、これは小麦粉で作った皮の中にひき肉やチーズなどを入れて油で揚げたもので春巻きに似ています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　【ブラジル風春巻き　パステイス】

　　　　　　

コッシンニャ（coxinha）はいわばチキン肉を使ったコロッケの一種で、昔から家庭料理

やパーティ

の時などに好評だったニワトリの腿肉のから揚げから変化（？）して出来上がったもので、一羽のニワトリには当然のように足（腿）は二つしかないので、他のあまり利用価値のない部分の肉を挽いて小麦粉で作った皮の中に入れ油で揚げたものをコッシンニャ（小さな腿という意味）と呼ぶようになったのが始まりのようです(￣∧￣)(＿＿)フムフム・・・
現在は、ジャガイモをゆでてつぶし、ニワトリの腿に似た形にしてその中に味付けした鶏肉をいれ、それをパン粉の衣をつけたものが主流となっており、中身（具）と外見のちがいをとりのぞけばまったくコロッケそのものです

　　　　　　　　　　　　　【ブラジル風コロッケ　コッシンニャ】
　　　　　

このコッシンニャ、普通、飲食店などで売っているのは少々大きめでジャガイモとか小麦粉とか使っていて、おまけに油で揚げているので食べるとかなり腹持ちしするのでよほどの人でない限り、二個も三個も食べると確実におなかにもたれます

というわけで、Ｌｏｂｙなんかはまず鶏肉があまり好きな方ではないのも手伝って、あまり食べません

ところが、昨日の新聞の『サンパウロ美味紹介』、いたいなページで、サンパウロ市内飲食店のコッシンニャのうまさ比べみたいなのが載っていて、その中でトップに選ばれた店のひとつ、ベローゾ・バー（Veloso Bar）のコッシンニャの特大写真（約30センチ！。実物はせいぜい7、8センチでしょうね）とともに、いかにこのコッシンニャがおいしいかについて味見した専門家の批評がのっていました。いわく「適度にしめった具は味良く、それをつつむ衣はカリカリに揚っているが、まったく油っぽくなく、（コッシンニャを包んで持つ）紙ナプキンにも全然油がつかない」とべた褒め

こんなコッシンニャだったらＬｏｂｙでも食べたくなります

　　　　　　　　　　　　【サンパウロのホット・ポイントの一つであるベローゾ・バー】

このベローゾ・バーの主力メニューであるコッシンニャは、なんと1週間に3500個

売り上げるというからその人気のすごさがわかるというものです(^^;
さて、このサンパウロっ子の間ではかなり有名なベローゾ・バー、コッシンニャ以外にもかなり人気があるメニューが色々ありますので、ここで写真だけでも（写真しかできない）ご紹介しますね。

　　　　　　　　　　　　　【ベローゾ・バーの人気メニューの写真です♪】
　　　　　　　