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ヒョウとピットブルによる被害? [日記]

日本では残暑も過ぎてかなりすごしやすくなったそうですが、サンパウロもどうやら寒さが過ぎ暑くもなく寒くもない快適な日々が続いています。
昨夜、TVで天気予報を見ていたら、サンパウロあたりは最高27度、最低17度くらいの気温ですが、北の方など最高が36度、最低が25度とかなり暑いみたい^_^;
やはりブラジルは広いですね。

ブラジルは広いだけあって、時々奇妙な気象現象が起きますが、月曜日はサンパウロ市のバルエリ地区ではごらんのように大量の雹が降りましたσ(^_^;)アセアセ...
雹なんて普通は夏の暑い盛りに降るんですけどね。 さいわい、人的被害も物的被害もほとんどなかったようですけど、住民はかなり驚いたようです。まあ、こんなに雹が降れば誰でも驚きますよね... (゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン

             

ヒョウ(雹)の方はほとんど被害がなかったようだけど、一方、ここ数日、ピットブルの攻撃による被害が続出しており、かなりマスコミでも話題になっています。最近3日ほどで、6人くらいがピットブルに噛みつかれ、一人の老人は傷がもとで痛ましくも亡くなってしまいました。
ピットブルとかロットワイラやフィラ・ブラジレイロ(別名ブラジリアン ガード ドッグ。超大型護衛犬)などの攻撃による被害、これらの獰猛な大型犬によって飼い犬や野良犬が噛み殺されたなどと言うのは頻繁に聞きますし、また防御するすべを知らない小さな子供やどうしても動作がおそい高齢の老人などが大怪我をしたり、最悪の場合は今週起こった事件のように死にいたる場合も。

市条例では、ピットブル、ロットワイラやフィラのような、人間を襲う可能性のある大型犬は、きちんとした柵の中に飼うこと、外をつれて歩く場合は口かせを必ずはめること、と義務付けられていますが、柵から逃げ出し通行人を襲ったり、口かせをはめないでつれて歩いて通行人を襲ったりといった事件が頻繁に起こっているのです。先にのべた老人を襲ったピットブルは、その家に飼われていたそうです(ーー;)
まあ、犬という動物は、飼われている家の誰か一人を自分の主人と見て行動するので、ふだんいくら可愛がっても、主人出ない限り、犬が嫌いなことをすれば家人であっても噛み付いたりうなったりするのですよね。 (そういえば、Lobyの親戚の家でもロットワイラを飼っていますが、やはり家人が噛みつかれて怪我をしました)。

飼い主家族の人間を噛み付くのはなにもピットブルにかぎったことではありません。
ただし、ピットブルやフィラの場合は、大型であり獰猛なので大怪我をしたり死にいたったりするわけです...
それで、今、こちらのマスコミでは、これらの人間を襲った獰猛な犬の飼い主の責任をめぐって論議が盛んなわけですが、整形でもなおらないような大怪我(手足や顔の一部を食いちぎられるケースがある)を負ったり、噛み殺されたりする犠牲者が出たら、その飼い主は当然、その責任をとるべきだし、警察も裁判所も飼い主の怠慢、無責任を理由に逮捕し、刑に服させるべきですよね。

まあ、これらの犬を何の問題もなく飼っている人もいるわけで、そんな飼い主たちは「この犬は人に噛みついたりしないよ」と犬を弁護することでしょうが、やはりこれらの大型犬は本能的に攻撃的なので、少なくともきちんと調教しない限りは老人や子供のいる家では飼うのを避けるべきでしょうね。

                          【ピットブル】

                

                      【フィラ・ブラジレイロ】
      
                 

                       【ロットワイラー】

                  


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