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カタログでは分からない満足度 [日記]

自動車雑誌を見ていたら、シトロエン社のC3、フィアット社のPuntoとVW社のPoloの比較テストが載っていました。この3車は俗に上級コンパクトカーと呼ばれるカテゴリーに属するもので、Lobyはブラックレディ(C3)を持っているので興味津々で読みましたが、さまざまな角度から3車を比較した結果、C3が最下位に位置づけられていました^_^;

C3は6月に買ったばかりですが、走行距離は早くも1万5千キロくらいになっています。C3のオーナーとしての感想は「たいへん満足♪」なので、自動車雑誌のテスト結果は正直言って不満です。
まあ、自動車雑誌も「比較テスト」と名づけたレポートを載せるのだから、「3車ともそれぞれ良いところ、悪いところがありますので、ここは公平に3車とも合格!」というわけにはいかないことは分かります。
で、それぞれのクルマの最高馬力とか、最高速度とか、居住性とかを比較して採点をした結果を出しているのだけど、これは角度を変えて見ればカタログの比較のようなものなんですよね。。。

かなり前のことですが、Lobyがまだ若く、青春を謳歌していた時代(かなり昔の話ですね^_^;)、オーディオにかなり凝っていて、アンプとかスピーカーとかカセットレコーダーなどをお金を貯めて少しずつオーディオ・システムを組み立てていたんですけど、新しいコンポーネントを買う時は、やはりオーディオ雑誌なんかをあらかじめ買って、「これはデザインがいいなァ」「これはスペックがいいなァ」とか研究比較していたのですね。日本のオーディオ雑誌も一時期講読していました。雑誌には当然のようにオーディオメーカーの広告が載っていて、そんな広告の中に、今はどうなっているか白ないけど当時、プロの間ではかなり有名なN社(日本メーカー)のカセットレコーダーの広告があり、『スペックに現れない品質というものがあります。それは実際に聞くことでしかわかりません』とかいった宣伝文句が書いてありました。

Lobyが実際にカセットレコーダーをオーディオ店に買いに行った時、当然、N社の製品など高すぎるので買えませんので自分のふところに合った適当な製品を買いに行ったわけですが、店に入って店員さんにオーディオ雑誌で見てかっこよく、スペックもまあまあのものを買うべく製品を見せてくれるように頼んだのですが、その店員さんはLobyが何度も新製品などを見に行ったりして顔見知りになっていたからか、親切に、「そのメーカーの製品より、こちらの方がいいですよ」とA社のカセットレコーダーを見せてくれて、両方の製品をアンプとスピーカーにつないで音の違いを聞かせてくれました。で、耳で聞いて納得してA社の製品を買ったわけです。そのとき以来、新しく何かを買う時はN社の広告をいつも思い出します。

で、ここまで書けば分かると思いますが、乗り心地、操縦性、快適さなどを総合した満足度というものは、自動車雑誌の比較テストだけでは分からないということですね。
自動車を買う消費者の立場から言えば、なぜ自動車もオーディオ製品た家電製品のように一つの店に各メーカーのものを並べておいて比較して試すことができないのか、ということですね。


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