SSブログ

ベレーンの町 その② [ブラジル見てある記]

 今日は、ベレーンの町紹介パート②です。(^∇^)
ベレーンの町は、前回も書いたように、その昔、ゴム景気で栄えた町です。
ブラジルがポルトガルの植民地であった時代は、いわゆる北の要所と位置づけられていたようで、オランダとかフランスなどの侵略を阻止する目的で要塞も築かれていました。

 (ベレーン要塞。眼下にベルオペーゾ市場が見える。Loby撮影)

 ベレーン観光の目玉はベルオペーゾ市場とか要塞とかたくさんありますが、夜になったら是非行ってみたいのがドッカス(Docas)です。ここは、昔はベレーンの港の倉庫だったものを改造してモダンな観光&グルメポイントにしたもので、洒落たレストランやバー、みやげ物店などがあり、夕方ともなると涼を求める市民やツーリストが集まり、川岸にそっておかれたテーブルでおいしい地元ビールや郷土料理を味わい、話の花を咲かせます。ドッカスの内部には日本料理、イタリア料理、郷土料理などのレストランが5、6軒あり、熱帯フルーツを原料にしたアイスクリームを売る店もあり、若い人には大人気♪ また、生ビール店もあり、ガラス越しに生ビール製造工程が見れ、ここは当然ながらビール党のポイントとなっています。

(ベレーンの観光ポイント、ドッカス。夜、川風で涼みながら飲む地元ビールは最高です。Loby撮影)

ドッカスの中は川岸の涼風こそ味わえないもの、クーラーはよく効いていますし、それになによりもグーなのは、夜になると移動式プラットフォーム(小舞台?)上でミュージシャンが軽快なBGMを奏でるのを聞けることです。このプラットフォームは、昔、ドッカスの中にあった移動式クレーンをベースに作られたもので、プラットフォームは高さ10メートル程度に位置し、前長300メートルくらいのドッカス中を往復するので、ドッカスの中にいればどこにいても見れます♪

そして、ベレーンに行ったら絶対に忘れてはならないのは、水上バスにゆられて島々を訪問し、大自然にかこまれた美しい砂浜で海水浴ならぬ川水浴を楽しむもよし、川魚を肴に地元ビールを飲むもよし、または冷たいアサイー・ジュース(アサイーはブラジル原産ヤシ科の実)を飲むもよしです(^∇^)

      (アサイー・ジュース)

      (パラー川を行く水上バス。Loby撮影)

      (サマウマ・ビーチ。Loby撮影)

      (サマウマ・ビーチ。Loby撮影)


あしあと(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

あしあと 1

コメント 0

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。